さくらサイエンス・ハイスクールプログラム 第46号
今年は日本・ラオス外交樹立60周年
ラオスの高校生が駐日大使館を表敬訪問
国立研究開発法人科学技術振興機構
研修プログラムもあと1日を残すだけとなった本日(8月27日)、ラオスの高校生9名と引率の先生1名、計10名が駐日ラオス大使館を表敬訪問しました。ウォンサック参事官・代理大使とルアンタコン一等書記官が学生たちを迎えてくれました。
今年は日本ラオス外交樹立60周年にあたることから記念式典が5月に代々木公園で開催され、ラオスからは象が4頭、日本からは桜の木を200本、それぞれ相手国に贈られたとの説明がありました。
また、ウォンサック参事官は「大使は所用でこの場に出席できないが、このような記念すべき年にさくらサイエンスプログラムでラオスの高校生たちが来日したのを知ってたいへん喜んでいる。科学技術はラオスにとってとても重要なので、日本で多くを学んで帰国してほしい。また来年度はさらに招へい人数が増えると聞いてその成果に大いに期待している」と語りました。
さらに高校生たちにはラオス語でプログラムの詳細を聞いたり、なごやかな雰囲気のなかで表敬訪問は行われました。
高校生たちは一人ひとり自己紹介をした後、参事官に記念の品を手渡し、最後に、記念の集合写真と個別写真を撮って大使館を後にしました。