2015年度活動レポート(一般公募コース)第94号
浙江商工大学との交流関係を強化
芝浦工業大学からの報告
芝浦工業大学
芝浦工業大学ではさくらサイエンスプログラムによる助成を受け、8月21日から8月30日の期間で中国の浙江工商大学より電子工学、応用化学を学ぶ大学院生4名、学部生6名の計10名の学生と引率者1名を招き、国際交流プログラムを実施しました。
プログラムは、本学電子工学科および応用化学科の研究室見学をはじめ、本学学生との交流、キャンパスツアー、浴衣着付け日本文化体験、都内フィールドトリップ、JAXA地球観測センター見学、山梨県立リニア見学センター訪問、そして成果発表会という内容で構成されました。
8月21日に来日し、翌日、22日よりプログラム開始となりました。まず、浙江工商大学一行は芝浦工業大学豊洲キャンパスを訪れ、オリエンテーションの後、ウェルカムパーティーに参加しました。その後、本学学生と共にオープンキャンパスで実施されていた各学科紹介や模擬授業、また浴衣着付を体験しました。
8月23日は本学学生がアテンドし、一行はスカイツリー、浅草、秋葉原を訪れ、学生間の交流を深めることができました。
8月24日~26日は、工学部応用化学科、および電子工学科の研究室見学を実施し、また8月25日午後には、埼玉県のJAXA地球観測センター見学、27日には山梨県リニア見学センターを訪問、28日は日本科学未来館見学を実施し、日本の優れた科学技術に触れることができた。
29日はプログラム最終日で、約1週間のプログラムを通して、浙江工商大学の学生が本学の工学部応用化学科、電子工学科の研究室見学、学生交流、および日本の科学技術施設見学等を通して学んだことや体験したことについて発表を行いました。その後、本プログラムを通して協力してくれた本学学生とともにお別れ会を実施しました。
さくらサイエンスプログラムに採択いただき、本プログラムを通して浙江工商大学との交流を開始することができました。今回の招へいを機に、今後、浙江工商大学との間で学生交換をはじめとした国際交流を活発化させていく予定です。