さくらサイエンス・ハイスクールプログラム 第19号
産業技術総合研究所でロボットや地質標本を見学
独立行政法人科学技術振興機構(JST)
「さくらサイエンス・ハイスクールプログラム」第2弾の中国高校生ら74人は、7月31日午前、つくばにある産業技術総合研究所(産総研)を訪れました。まず、産総研の歴史や研究分野などの概要を聞いた後、「サイエンス・スクエアつくば」へ。ここは産総研の最先端の研究成果とそれらがどのように社会に役立っていくのかを、体験できる場所です。
生徒たちが釘付けになったのが、癒しロボットの「パロ」。あざらしの形をしたパロを代わる代わる抱いては口々に「可愛い!」の連発。
さらに恐竜ロボットの「ティラノサウルス」や高度なロボットたちを前にして、皆、テンションがあがります。
また、次世代監視カメラやハイパーミラーなど、最先端の技術が体験できるコーナーでは、高校生たちはわれ先にと挑戦していました。
続いての地質標本館では館長自から地震のメカニズムなどを説明してくれました。古代からの化石標本が並ぶ展示コーナーなど、興味を引く展示が多く、食い入るように見つめる高校生たちの姿が印象的でした。来館記念のスタンプコーナーも人気の的でした。