2014年度活動レポート(一般公募コース)第56号
さくらサイエンスプログラム in 福山大学-多彩なプログラムを展開 その1
福山大学
独立行政法人科学技術振興機構(JST)の日本・アジア青少年サイエンス交流事業 『さくらサイエンスプログラム』により、福山大学は、平成26年9月7日(日)から9月13日(土)までの7日間にわたり、協定校である中国・貴州師範大学から学生9名と引率教員1名を迎えて多彩で有意義なプログラムを展開しました。
9月7日(日)20時30分に、引率教員の陳?茜先生率いる中国の貴州師範大学一行10名が無事、広島空港に到着しました。
翌日からプログラムが本格的にスタートしました。 9時00分から11時20分まで、福山大学 大学会館3F ICT教室「CLAFT」で全体説明会&オリエンテーションを開催しました。
まず、松田学長より歓迎の挨拶と福山大学の特徴や備後地域の産業についての話がありました。続いて、靍﨑工学部長より、工学部の組織・構成や教育体系、学科横断プロジェクト・社会安全工学などの教育内容、安全安心防災教育研究センターの概要等の説明がありました。
学生たちは『安心』というキーワードに関係する内容に大変興味があったようです。
引き続いて、スマートシステム学科、建築学科、情報工学科、機械システム工学科の各学科長から、それぞれの学科の教育内容、特徴、設備、研究、進路などの説明を行いました。
学生は熱心に説明を聞いたり、メモを取ったりしていました。大学院への進学方法について質問がありました。
11時40分から歓迎昼食会を開催しました。貴州師範大学の学生たちは出身が中国の四川省に近いため、普段は辛い食べ物が多く、和食風の弁当が大変珍しいようでした。
歓迎昼食会では、来日学生一人ずつ自己紹介を行い、来日の感想や本プランに対する感謝や意気込みについてコメントがありました。特に、今後の特別授業・実習を非常に楽しみにしていることを話してくれました。
昼食後には新しくなった工学部棟へ移動し、休憩時間を利用して電動立ち乗り二輪車「ゼグウェイ」の試乗会を行いました。