2014年度活動レポート(一般公募コース)第40号
対外経済貿易大学の皆さんが研究教育環境と先端技術、企業活動の実践事例を体験
横浜国立大学 成長戦略研究センター
8月20日(水)~29日(金)の日程で、さくらサイエンスプログラムの招聘により、中華人民共和国対外経済貿易大学の皆さんが来日されました。
ゲーム理論や金融数学、日本企業のイノベーションや新商品企画・マーケティングといった講義に加え、企業訪問や博物館等の見学を通して、日本の研究教育環境、歴史や先端技術、企業活動の実践の一端を経験することができ、日本への理解が深まりました。
21日(木)の開講式の後、横浜国立大学の学内・研究室を見学しました。翌22日(金)午前は、みずほ銀行本店を訪問し、みずほ銀行中国業務促進部の責任者と部員3名から、みずほ銀行の中国事業の詳細と将来ビジョンについて説明を受けました。
学生たちからは、みずほ銀行の業務や採用などについて、多くの質問があり、有意義な時間となりました。
22日(金)午後は、1877年創立と100年以上の歴史を誇る国立科学博物館を見学し、日本列島の地質、自然環境、生物、化石などの変遷を学びました。
23日(土)は、日本科学未来館で日本の最新技術を体験しました。ロボットワールドではロボットショーを見たり、最新のロボットと会話をしたりしました。
地球環境と人間の関わり考え、未来へ向けて視野を広げることができました。
また25日(月)午前は、東京大学を見学しました。
講義と体験を通じて日本の大学の優れた教育研究環境を体験することができました。
27日(水) 12:30から修了式を行い、横浜国立大学成長戦略研究センター 副センター長の秋山太郎教授から、学生ひとり一人に、修了証が手渡され実り多い交流プランを終了しました。