2014年度 活動レポート 第36号:創価大学国際課(1)

2014年度活動レポート(一般公募コース)第36号

清華大学学生一行と創価大学との研修・交流 その1

創価大学国際課

2014年8月25日午後、さくらサイエンスプログラムにより、清華大学の学生3名、大学院博士課程の院生3名および引率教員1名が、無事に羽田空港に到着しました。

翌26日は、創価大学工学部が主催する「第二回バイオテクノロジー大学院生国際会議(IPCB)」の開幕式と分科会に参加しました。この会議は、アジア太平洋地域における幅広い研究トピックを共有し、科学研究の将来にわたる拡大のための研究交流ネットワーク構築の機会を様々な国の大学院生に提供するために開催されたものです。

バイオテクノロジー大学院生国際会議(IPCB)の開幕式です。

IPCBで、真剣にスピーチを聞く学生たち。


第一回目は2011年にマレーシアのトレンガヌ大学で開催されました。第二回目となる今回の会議には、中国、マレーシア、韓国、インドネシアなどから約100名の大学院生が参加し、中国からは浙江大学動物化学学院の学生たちも参加しました。
清華大学一行にとって、日本・海外・中国の多くの学生たちと交流する貴重な機会となりました。

午後には、創価大学の馬場学長、小山内国際部長との懇談会が行われました。学生たちからは、「教育交流が両国関係に及ぼす影響」、「正しく相手国を理解するために何が必要か」「日本の青年の中国観」などについて質問があり、活発な懇談会となりました。

創価大学馬場学長、小山内国際部長との懇談会。

学生たちからは、「日本と中国の研究方法や研究を取り巻く環境の違いなどを感じ、大変興味深かった。短期間で日本のことを沢山勉強したい」などの感想がありました。

馬場学長、小山内国際部長との記念写真です。