2014年度 活動レポート 第19号:東京大学工学系研究科バイオエンジニアリング専攻

2014年度活動レポート(一般公募コース)第19号

清華大学と東京大学の学生交流(7月23日-30日)

東京大学工学系研究科バイオエンジニアリング専攻

7月23日(水)から30日(水)まで、中国・清華大学の学生7名が東京大学を訪問し、バイオメディカル分野において交流を図りました。
バイオメディカル分野とは言いましても、物理系(物理・機械・電気電子・情報)および化学系(化学・材料・生命)を含む幅広い内容での交流となりました。

24日(木)、25日(金)午前には、バイオメディカル分野のシンポジウムが開催されました。清華大学、東京大学の各大学7名ずつ計14名の教員により先端の研究成果が発表され、学生を含めて討論がなされました。

 
 

専門的に深い議論だけでなく、広い視野に基づいた議論がなされました。また、当該分野における将来の可能性についても議論がなされました。

 
 

24日(木)夕刻には、学生主催の交流パーティーが催され、お寿司やお好み焼きを一緒に楽しみました。

 
 

25日(金)午後、26日(土)は、東京大学本郷キャンパスおよび柏キャンパスの研究室を訪問し、最先端の医療支援システムや解析機器を見学しました。
手術ロボットなど研究開発中の医療支援システムを実際に稼働させ、最先端技術を体験しました。

26日(土)に、東京スカイツリーおよび浅草寺を訪れ、日本の先端的文化と伝統的文化を見学しました。一部の学生は、隅田川花火大会にも参加しました。
27日(日)は、日中の学生を含む複数グループに別れて秋葉原など東京の街を見学し、観光地にはない文化を楽しみました。

28日(月)、29日(火)には、学生が中心となって企画した「学生セミナー」が開催されました。28日はバイオメディカル分野(物理系)について、29日はバイオメディカル分野(化学系)について交流しました。
自由闊達な意見交換が行われ、若手研究者の可能性を見せてくれました。