2014年度 活動レポート 第166号:岡山大学(1)

2014年度活動レポート(一般公募コース)第166号

中国・浙江工業大学と国際交流(その1.共同研究と学生間交流)

岡山大学

12月17日~25日、中国・杭州・浙江工業大学のXiaoFan准教授、LiXiao講師と修士学生6名、学部学生1名の合計9名が本学を訪問しました。

本学での共同研究に関する議論や講演会のみならず、岡山市立御野小学校の理科授業の見学や倉敷科学センターへの訪問、さらには本学男女共同参画室と共催で岡山市内のまちなかキャンパスで行った出前実験教室にも講師として参加していただきました。様々な活動を通じての国際交流活動の様子をご報告します。

浙江工業大学と岡山大学は2005年から共同研究をはじめ、2008年に国際交流協定を締結しています。これまでに、新規医用生体材料の生体適合性に関する共著論文や国際会議での発表を行ってきました。
講演会や共同研究を通じて日中の教員・学生とも活発な意見交換と議論が行われました。

講演を行う、浙江工業大学・XiaoFan准教授

共同研究を行っている日中の修士学生


岡山大学・早川研究室で語らう日中学生ら

また、本学の学務課企画である岡山大学ツアーにも一行は参加しました。この大学ツアーは学生ボランティアで運営しており、今回は法学部3年生の大上文子さんが、中国語で学内を案内してくれました。
日中の学生さん同士が共に過ごす時間は両国学生においてかけがえのない時間だったようです。

岡山大学ツアー(前列右から2人目・大上文子さん)