2014年度 活動レポート 第165号:公益財団法人光科学技術研究振興財団(3)

2014年度活動レポート(一般公募コース)第165号

シンガポールの高校生が光技術を体感 その3

公益財団法人光科学技術研究振興財団

6日目の11月14日(金)は午前中に浜松ホトニクス(株)豊岡製作所へ。
高エネルギー物理研究や医療装置で使用される光検出器の製造工程を見学できました。このような大規模な工場は珍しかったようです。午後はヤマハ(株)の工場とヤマハ発動機(株)のショールームを見学しました。

巨大な光検出器に興味しんしん

そして、夕方からは磐田南高校との交流会に出席し、親交を深めました。

会話が弾みました

友好の証に記念品交換


みんなでハイチーズ

7日目の11月15日(土)最終日は三保の松原、箱根を巡って羽田空港から帰国しました。終日、富士山が姿を見せており、今回の来日を締めくくるのにふさわしい1日となりました。

念願叶って富士山も拝めました

今回の旅により、シンガポールの高校生たちは光技術のみならず、日本そのものにも興味をもってくれたようで、「将来日本で研究してみたい」という感想の他に「日本文化をもっと知りたい」といった話も聞くことができました。

また、SSP(さくらサイエンスプログラム)は日本の素晴らしい取り組みであると高く評価する声もありました。

今回の旅程を実現させるため、ご協力いただきました皆様にこの場をお借りして深く感謝申し上げます。