日中大学フェア&フォーラム in イノベーション・ジャパン 2019

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清華科技園TusHoldings清華大学サイエンスパークTUSHOLDINGS CO., LTD. ( The Development Center of Tsinghua University Science Park)

機関ホームページ TUSHOLDINGSTUNIP CORP

出展技術成果1

出展分野

持続可能な発展目標

目标 6:きれいな飲み水と衛生設備


出展技術テーマ

ファイバーディスク濾過槽設備


技術の特徴

「ファイバーディスク濾過槽」は浦華環保が知的財産権、発明特許技術を有し、自主開発した汚水高度濾過設備である。製品は主にSSおよびTPの除去に使われ、汚水の高度処理、給水処理、中間水回収や、製鉄所、発電所、化学工場の循環水処理、油を含む廃水の処理および濾過後の汚水処理などに応用される。11シリーズ70以上の型式の設備がある。異なる技術・水質の要求に応じて事業主にオーダーメイドで、費用対効果の高い環境保護設備を提供する。すでに北京、天津、江蘇、浙江、山東等20省・市以上の市汚水処理場および工業企業500か所以上で利用され、2000万トン/日の排水や再利用水の水質向上を実現した。市行政、鉄鋼、化工、製紙、製薬など多くの業界の汚水高度処理、省エネの最優先選択肢となっている。国内の回転盤濾過槽市場でトップで、汚水処理のレベルアップ改造、Ⅳ類水達成のカギとなる設備で、業界の技術の進歩を推進している。


応用分野

高度汚水処理


左から:1.済寧汚水処理場(20万トン/日)2.臨沂第一汚水処理場(凍結防止型回転盤事業 15万Td)3.北京市酒仙橋汚水処理場


出展技術成果2

出展分野

持続可能な発展目標

目標 11:持続可能な都市とコミュニティ


出展技術テーマ

華卓水力旋回流技術


技術の特徴

華卓水力旋回流技術は主に初期の雨水汚染問題、都市内水害問題、合流式越流水汚染問題を解決し、中国各省・市の直面する雨水総合管理および水汚染の課題に効率的、革新的、経済的な解決策を提供する。排水管網建設、汚水処理場建設、地表水環境の修復、雨水表面流出の調節、悪臭水整備等の分野に力を入れている。雨水貯水調整再利用、コミュニティの広場表面流出水の汚染制御、川への排出口、高速道路の雨水表面流出水汚染、合流式越流水汚染、都市の高度排水、都市の水害防止等に多くの解決策を提供する。2016年、住宅・都市農村建設部「スポンジ都市建設先進適用技術と製品リスト」に入った。この製品はスポンジ都市のインフラ建設とレベルアップのコア設備となりうる。


応用分野

スポンジ都市建設、水環境総合整備、汚水処理場の高精度砂除去、都市の水害防止と深部排水


上から:1.江蘇塩城科技園プロジェクト、配管網ハイドロブレーキ (Hydro-Brake)、都市の水害問題に使われている
2.北京開陽橋都市保護河川プロジェクト、雨水汚水遮断装置(Downstream Defender)、雨水表面流出汚染問題に使われている


出展技術成果3

出展分野

持続可能な発展目標

目标 6:きれいな飲み水と衛生設備


出展技術テーマ

嫌気性低酸素流体生物キャリア(FBC)による汚水処理の窒素・リン除去強化技術


技術の特徴

嫌気性、低酸素流体生物キャリアは浦華が自主開発し、多くの特許を持つ汚水処理技術で、嫌気エリアと低酸素エリアに流体バイオフィラーを投入し、活性汚泥の活性システムを最適化し、バイオ窒素・リン除去を強化する、汚水処理場の排水の水質を向上する有効な方法である。この技術は既存の汚水処理場の基準向上改造と汚水処理場の新設を対象にし、生産能力の向上と省エネを実現し、排水の水質の類Ⅳ類排出基準を達成する。この技術は科学技術成果の鑑定で世界のトップレベルにあるとされ、汚水処理場の運営費用を大幅に下げ、大きな普及・応用の可能性がある。現在すでに西安市第4汚水処理場のレベルアップ改造工事で安定的に5年稼動し、1日の処理量は37.5トンである。技術利用の効果は高く、主な指標は北京市「都市汚水処理場水汚染物排出基準」のA基準および類Ⅳ類排出基準に達するか、非常に近い。


応用分野

類Ⅳ類排出基準に対する解決策、既存の汚水処理場の向上改造、生産能力向上および省エネ、汚水処理場新設の設計、高品質の再生水利用。


西安第4汚水処理場


出展技術成果4

出展分野

持続可能な発展目標

目标 6:きれいな飲み水と衛生設備


出展技術テーマ

エコリアクションチェーン技術


技術の特徴

エコリアクションチェーン技術は浦華環保が占有する技術で、生物(細菌、藻類、原生動物、後生動物、水生植物、水生動物等)および非生物(日照、風、温度、有機物、pH値、溶解酸素、NおよびP栄養素等)で構成される人工エコシステムを構成し、バイオ処理の強化を核とし、生物化学・物理化学技術のシナジー効果を利用し、それによって水のCOD、BOD、TN、TP等の汚染物を分解し、汚染水の生態修復を実現する。この技術は従来の水処理上の建設方式を打破し、汚水処理とエコシーン建設を一体化し、国内で初めてエコ化された高度な汚水処理技術である。この1年で8つのプロジェクトの建設・運営を行い、排水は「都市汚水処理場汚染物排出基準」の1級A標準に達するか、それを上回っている。この技術の運営管理、運営費用、運営の安定性の優位性は突出しており、窒素・リン除去効果が安定し、エコシーンの効果もあり、社会各界から高い評価を得ている。「緑の水、青い山は金の山、銀の山である」との成功を体現し、環境保護の重要な構成部分となっている。現地の汚水処理・汚染物削減、生態環境保護に重要な役割を果たし、調和の取れた持続可能な発展を促進する。


応用分野

都市生活排水処理、農村生活排水処理、河川・湖水環境修復、工業排水対策、風致地区または景観への要求のある地域の汚水処理および環境保護エコ教育基地の建設


上から:1.楽清虹橋汚水処理場2.瑞安湖嶺汚水処理場