上海交通大学(サイエンスパーク)SHANGHAI JIAOTONG UNIVERSITY
入居企業概要
長興芯科物聯科技有限公司は北京大学の葉楽博士が発起人となり、2016年7月に長興太湖街道高鉄路669号の長興慧谷科技園に設立された。主にRFID、超高周波RFID、IoT技術の研究開発と販売に携わり、業界初の5G/NBIOTモデルに基づく2次元バーコード不要のシェアバイクスマートロックソリューションを提案、アメリカ、日本、台湾などの国・地域に輸出している。
長興慧谷科技園は上海交通大学と長興県政府が共同で設立し、政・産・学・研共同の典型である。パークは長興国家級経済技術開発区高鉄路669号にあり、敷地面積は約300ムー、建築面積は20万平方メートル。パークの東は太湖に面し、景観が美しい。湖をはさんで蘇州、無錫を望み、上海、杭州、南京の中心にあって交通が便利で、地域的優位性が顕著である。国家級開発区の力強いサポートを得て、ハード面の設備が充実し、政策面のサポートも厚い。上海交大科技園のサポートで、管理、サービス体系が成熟し、技術や人材の資源も豊富である。
長興慧谷科技園は新エネルギーと省エネ・環境保護産業、ハイテク設備産業、バイオ医薬産業、電子情報産業をメインとし、湖州地域でプロジェクトのインキュベーション、育成加速、科学技術マッチング、人材誘致の機能を集めた総合インキュベーターである。
上海交大科技園は2000年に科技部、教育部が共同で命名し中国初の大学科学技術パークである。上海交大科技園有限公司は2001年1月に設立され、科学技術成果の実用化促進、科学技術企業のインキュベーション、地域のイノベーションへの貢献という役割を担い、パークの建設・運営、科学技術関連の起業と成果の実用化支援、科学技術への投資を主な業務とする。パークは市場に基づく経営理念により、上海交大技術移転センター、上海慧谷ハイテク起業センターと協力し、担い手支援、起業インキュベーション、技術移転、起業投資の「四位一体」業務モデルを形成している。
交大科技園は上海交大の人材資源により、大学の関連部門や学部と対応して、産学研活動を常時展開し、科学技術成果の実用化プロジェクトや専門技術基盤の建設を支援し、大学の教員・学生の企業をサポートし、純粋な交通大の遺伝子にリンクしたイノベーション・起業環境を作り出している。
上海交通大学(常州)科技園(常州慧谷科技園有限公司)は2013年12月5日、上海交通大学国家大学科技園と常州市武進区西太湖科技産業園管委会によって共同で設立された。科技園は科学的発展観に基づき、常州地域の経済発展計画に貢献し、産業の転換・高度化の牽引を基礎とし、「科学技術主導、産業支援、優秀な環境」を発展の原則とし、慧谷の起業管理サービス体系とイノベーション管理モデルを導入し、上海交通大学の科学研究、教育、人材資源によって、「新材料、新エネルギー、スマート設備、健康産業、現代サービス業、グラフェン産業」の6つを主として発展する。
上海交大と嘉興市政府が共同で設立し、上海交大の豊かな科学研究力に基づき、嘉興「科学技術強市」戦略を踏まえて、上海と共に歩み、環境が美しく、イノベーションが活発で、人を基本とした科学技術産業パークを確立する。パークの総投資は約10億元、予定敷地面積383ムー、建築面積40万平方メートルである。スマート製造、新エネルギー・新材料、医療機器、電子情報、クリエイティブ文化などの戦略的新興産業を発展させ、嘉興市が初めて認定したサービスアウトソーシングモデル地区である。2010年に国家級科学技術企業インキュベーター認定、2014年国家科技部審査により優秀と判定された。
嘉興紅宝路金属材料有限公司は2014年に設立され、本社の瀋陽紅宝路タイ業有限公司と上海交大ポスドク李鋳国先生の共同出資によるもので、高い技術と豊富な経験を持つ技術陣を擁し、国内の有名な科学研究基地、科学研究院、企業と協力し、成熟した生産技術ソリューションを蓄積・把握し、チタンとチタン合金製品の研究開発と生産に大きな成果を上げている。会社はチタンとチタン合金の表面処理に従事し、チタンとチタン合金材料の表面処理分野は全国トップクラスである。顧客にニーズに合わせ、様々な色の表面陽極化処理を行い、国防・軍事・航空・化工機械・海洋工学・医療などに広く利用されている
出展分野
➤ 長興芯科物聯科技有限公司
- 情報通信
- 装置
➤ 嘉興紅宝路金属材料有限公司
- マテリアル
出展内容
➤ 長興芯科物聯科技有限公司
5G/NBIOTモデルに基づく2次元バーコード不要のシェアバイクスマートロック
・(1)電力消費が少なく、電池1つで3年から5年使用可能。
・(2)発電ハブ(コストが高く、走行が重い)や太陽光電池(壊れやすい、埃がたまったり広告シールを貼られると効率が低下)の使用を回避。
・(3)通信費用が少ない。
・(4)信号の伝達力が強く、地下室でもネットワークにつながり、紛失の問題を回避。
・(5)近距離通信技術で2次元バーコードの欠点を回避:
①偽造バーコード:金銭や携帯情報の詐取。
②バーコードは破損や塗りつぶしされやすく、自転車が使えない。
③暗いところでスキャンできない。
④強い光や携帯を立ち上げた時のフラッシュでは逆光になってスキャンできない。
⑤2次元バーコードはモバイルネットワークのみで解錠でき、ネットワーク信号が良くないときには解錠時間が長くなったり解錠できなくなり、解錠率が低い。
・(6)携帯を近づけるだけで解錠でき、反応時間が早く、使い心地がよい。
・(7)芯科の製品技術はネットワーク信号がない場所でも解錠操作ができ、スピーディで解錠率が高い。
利用分野:
シェアサイクル
随心停(快適駐車)——シェアサイクル定点駐車システムとサービス
1) 定点駐車区域内の周波数センサー路面標示により、駐車地域設置のコストが非常に低い。
2) 道路500 メートルにステーションは1つのみで、ステーションのコスト償却は各駐車エリアのコストに乗せて無視できる。
3) 路面標示とステーションは電池で給電し、強力な接着剤もしくは釘で路面に固定し、自治体の施工や配電の必要がないため、設置が速く、コストが低い。
4)上記のコスト面の特徴により、非常に速く駐車エリア設置計画が可能になる。
5) 路面標示とステーションの内蔵電池は5年以上、車両ラベルの内蔵電池は連続5年以上使用でき、頻繁に電池を交換する必要がない。路面標示信号がカバーするエリア(1つの表示は200メートルをカバー)であれば、システムはシェアサイクル企業に車両位置情報を提供する。システムのメンテナンスの手間とコストを下げ、シェアサイクル企業は人件費コストを削減できる(スマートロックのないOFOはスタッフが都市のあちこちで自転車を探す必要があるが、このシステムは駐車サービスを提供するだけで、車両位置通知サービスを提供できる)。
6) 車両ラベルのコストが安く、車両の元の部品を替える必要がないため、設置しやすい。
7) ステーションはNB-IOT技術を採用し、ネットワーク費用が安く、我が社と中国聯通が5G/NB-IOTで戦略的協力をしているため、初期費用がかからず、NB-IOT端末にも補助金がある。また、国内の一線・二線都市は基本的にNB-IOTネットワークがカバーされ、またこれらの都市はシェアサイクルの駐車システムが最も必要な場所であるため、NB-IOTに基づくステーション技術は実現可能で、ネットワーク投資が安く、消費電力が低く、電池の使用機関が長いという優位性を享受することができる。
利用分野:
シェアサイクル
➤ 長興慧谷科技園有限公司
パーク位置
パーク俯瞰図
➤ 上海交大科技園有限公司
パーク位置
パーク俯瞰図
➤ 常州慧谷科技園有限公司
パーク
江蘇優埃唯智能科技有限公司のFPV室内ドローン競技場。江蘇優埃唯智能科技有限公司は無人機の研究開発、ソフト・ハード開発、青少年の科学知識普及教育・訓練、文化普及、電子工学インテリジェント化を集めたハイテク企業である。会社は985、211プロジェクトに関わる科学研究ワークステーションであり、南京航空航天大学、上海交通大学に研究機関を設置し、9つのコア技術と飛行姿勢、ビッグデータリモート伝送、クラウドストレージ、プラットフォーム融合などの先端技術を有し、動画収集、伝送、ストレージ制御、警報、センター管理ソフトなど約1000シリーズ、1万点の製品を提供し、金融、公安、通信、交通、司法、文化教育、エネルギー、オフィスビルなど多くの業界に専門的で細分化された製品とIVMスマート可視化管理ソリューションを提供している。解决方案。
利用分野:
新材料、新エネルギー、スマート設備、健康産業、現代サービス業、グラフェン産業
➤ 上海交大科技園(嘉興)有限公司
パーク位置
パーク俯瞰図
➤ 嘉興紅宝路金属材料有限公司
チタン及びチタン合金材料、チタン合金の表面処理
カラー陽極酸化
チタン合金材料はASTM標準に合致し、広く航空宇宙・海洋・船舶・スポーツ用品などの生活分野に利用されている。チタン合金の表面処理技術には陽極酸化、マイクロアーク酸化、窒化処理、黒色酸化などがあり、陽極酸化では青、金、緑、紫などが可能である。
利用分野:
航空宇宙、海洋、船舶、原子力発電、石油化工、スポーツ用品、医療などの分野