チベット大学TIBET UNIVERSITY

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大学概要

チベット大学はチベット自治区所属の総合大学で、「211プロジェクト」の重点大学であり、チベット自治区人民政府と教育部共同で設立した大学である。大学の現在の教職員は1134人、そのうち専任教師は878人。専任教師のうち正高の職名を持つ者は74人、副高の職名を持つ者は269人である。この5年間で、大学は省・部クラス以上の科学研究プロジェクト631項目、科研費1億8000万元以上を受託した。大学の各科在学正は2万7000人以上、そのうち学部生9338人、博士過程40人、修士課程670人、留学生17人、各社会人学生1万7000人あまりである。

出展分野

• 情報通信

出展内容

高原環境下での通信情報システム研究

チベット地区の地理や人文環境に鑑み、多くの民族と地方の特色を持った通信情報システムを開発した。たとえばチベット地区太陽エネルギーLEDドゥマニ（経文）の設計と実現、チベット語音に基づくスマートホーム制御システムの開発、バス情報通知システムの開発などで、現在ラサのバスに採用されている情報通知システムは本学が開発したシステムであり、科学技術成果の実用化を達成した。高原環境とチベット鉄道建設に対応するため構想移動環境下での4G/5G移動通信の研究を行い、とくに高原環境下での通信システムの自己適応技術面で一連の成果を上げ、多くのハイレベルな論文を発表している。この研究と開発をベースに、本学は多くの栄誉ある賞を受賞している。

利用分野：

通信・情報システム

出展ポスター