同済大学TONGJI UNIVERSITY
大学概要
同済大学は中国で最初に設立された国立大学の一つで、学科は工学、理学、医学、管理学、経済学、哲学、文学、法学、教育学、芸術学の10部門を網羅している。現在、国家一級重点学科3、国家二級重点学科(育成含む)10、上海高等教育機関一流学科17を有する。国家重点ラボラトリ3、国家プロジェクトラボラトリ1、国家共同イノベーションセンター1、国家大型科学機器センター1、国家プロジェクト(技術)研究センター5、省・部級重点ラボラトリとプロジェクト(技術)研究センター38を持つ。創立から今日までに30万人以上の卒業生を送り出している。同済大学は世界最大規模の「多機能振動実験センター」、国内最初の「地上交通風洞センター」、国内最初の「都市軌道交通総合実験プラットフォーム」、国内最初の「海底観測研究実験基地」などの重要な科学研究拠点を設置している。
出展分野
- 装置・デバイス
出展内容
この技術発明の原理は、鉄道分岐器の固定クロッシングの有害な空間に一般的な弾性装置を設置し、その弾性装置の長さは分岐器クロッシングの有害空間より長く、その一端はウイングレール溝の底に伸び、もう一端はノーズレール溝の底に伸び、その高さは車輪の縁に接触し、厚さは両端が薄く、中間部がやや厚く、頭頂部が平面となっている。このようにして、列車の車輪はクロッシングのノーズレール(もしくはウイングレール)の加工面を通り、車輪の接触面がクロッシングのレールから離れて、有害空間区間に入った時に、弾性構造装置の支持を受け、車輪は以前のように空中に浮いて有害空間区間を越えてクロッシングのウイングレール(もしくはノーズレール)の加工面に達するのではなく、弾性構造装置の支持があるために、車輪は運行中に達したクロッシングのウイングレール(もしくはノーズレール)の毛後面の接触点に対して下向きの打撃を与え、これによって衝撃振動による騒音を軽減する。
利用分野:
鉄道と都市軌道交通