福州大学FUZHOU UNIVERSITY
大学概要
福州大学は国家「211工程」の重点建設校で、1958年に創設。現在は工学を中心とし、理工を結びつけ、理学・工学・経済学・管理学・文学・法学・芸術学などが調和的に発展した重点大学である。
本校は福州市の旗山・怡山・銅盤、アモイの集美・鼓浪嶼などに複数のキャンパスを有する(本部:福州地区大学新区旗山キャンパス)。建物総面積は110万平方メートル以上、図書館の蔵書は258万冊以上、デジタル資源量は7万5000GB、電子書籍は1万3500GBに達する。
本校には全日制本科生および院生の教育を中心とする19の学部、2つの独立した学部がある。教職員数は3108人、専任教員は1876人。本科生は2万4000人以上、院生は9700人以上(うち博士課程が600人以上)。本校は創立より、国家のために30数万人の全日制院生・本科生を育成している。
本校には1つの国家級大学科技パーク、67の省級以上科技革新プラットフォーム(エネルギー・環境光触媒国家重点実験室、化学肥料触媒国家工学研究センター、国家環境光触媒工学技術研究センター、国家地方連合工学研究センター・工学実験室(3)、省部共同建設教育部重点実験室(3)、教育部工学研究センター、省級工学研究センター(57)・工学設計センター・工学実験室・業界技術開発基地・人文社会科学基地)がある。
本校は対外協力・交流に力を入れており、米・英・日・独・伊・加・豪などの諸外国や香港・マカオ・台湾地区の140校以上と姉妹校関係を結んでいる。また、国内外の科学教育・文化交流を積極的に展開する本校は、中国政府から奨学金を支給される留学生を受け入れている。現在10数カ国からの留学生を受け入れており、長期的に教鞭をとる50数人の外国人専門家・学者を招いている。
出展分野
出展内容
高靱性多機能膜構造材料(高靱性多機能ポリエステル繊維・PVC複合膜構造材料)
高靱性多機能膜構造材料(高靱性多機能ポリエステル繊維・PVC複合膜構造材料)は、ポリエステル繊維を基布とし、自主開発したポリ塩化ビニルシートを複合したものだ。事前に成形したポリ塩化ビニルパック・バックシートを発送装置にのせ、自主開発した膜材専用ポリ塩化ビニル接着剤を使用したポリエステル繊維基布を高温圧搾し、複合加工して作成する。膜材の表面は自主開発した表面処理剤によって処理を施し、膜材の自浄作用と耐候性を高めている。また溶接性を損ねることはなく、膜材のコストパフォーマンスを高めている。製品は卓越した引っ張り強度、引き裂き強度、剥離強度、耐貫通性、耐劣化性などの特長を持つ。
主な特長
(1) 溶接可能な自浄作用膜材表面処理剤の開発:ポリアクリル酸ナトリウムもしくは低フッ素のフルオロカーボン樹脂類化合物を表面処理剤の原料とし、薄膜表面処理剤に高い溶接性能を持たせた。また改良剤を加えることで、薄膜表面処理剤の複合薄膜材料の自浄作用と耐候性を高めた。
(2) 膜材専用接着剤:接着剤の配合および加工技術の設計により、接着剤の粘着性の安定性を高め、一定のチクソ性を持たせた。生産の過程において、接着剤の粘着性はカッティングの力により低粘度を維持し、かつなめらかな表面を保証し、ピンホールなどが生じることはない。
(3) 難燃性:PVC半加工膜とPVC接着剤の難燃設計により、難燃性の高いポリエステル繊維強化PVC複合材料を開発。
応用領域:大型体育館、商業公共施設、文化・娯楽施設、交通サービスなどの分野で広く活用可能。