南京工程学院NANJING INSTITUTE OF TECHNOLOGY
大学概要
南京工程学院は江蘇省南京市に位置する公立大学で、100年の教育の歴史を持ち、工学、経済学、管理学、文学、理学、法学、芸術学などの学部を設置している。本科生は2万6000人、院生は約200人、成人学生は約1万人。そのうち工科を専攻する学生が約7割を占める。教育者は約1700人、敷地面積は200ha。本校は「役立てるための学習」という教育理念、「知行合一、革新・創業」のキャンパス精神を貫いている。本校は大学・企業の連携、産学研の融合の道を歩み続け、学生の実践能力の育成を重視している。機械工学、電気工学などの約16万人の人材を育成しており、独自色を形成している。
出展大学の産学連携の仕組みなど
本校は長期的に企業と提携しており、アメリカのゼネラル・エレクトリック、日本の三菱電機自動化公司、不二越、ドイツのシーメンス、ボッシュ・レックスロス、ハイデンハイン、フランスのシュナイダーエレクトリックなどのグローバル企業と業務提携を行っている。このほか、地方の機械・電気などの企業とも業務提携と研究を行っている。
出展分野
出展内容
3Dプリンター
1、機械構造は開放的なモジュール化設計案を採用
2、メインコントローラは自由に選択可能
3、構造部材を自ら印刷し、低価格
4、技術交流プラットフォームが開放されており、資源を共有できる
5、利用者独自のカスタマイズが可能
応用領域:工業デザイン、アクセサリー、教育など
1、工業デザイン
製品サンプルを直接印刷することで、時間と手間をかけて金型やサンプルを作る必要が無く、設計効率が飛躍的に向上。
2、アクセサリー
消費者により個性的な選択肢を提供。想像力を発揮すれば、自分だけのアクセサリーを作ることが可能。
3、教育
3D印刷技術をスマートキャンパス建設の重要な一環として、学生の能力・素養の育成、特に革新力の育成に活用できる。
水中ロボット
1、素材にナノテクを採用
2、メインコントローラははめ込み型
3、モーターは防水モーターで、低コスト
4、計算方法は自ら設定でき、安定的で信頼性が高い
5、画像を識別し、操作しやすい
応用領域:水中の資源調査や宝探しに使用でき、人類が到達できない場所で作業を行う。水深は10メートルまで。海洋石油調査、水中救助作業も可能。