第8回日中大学フェア&フォーラム in イノベーション・ジャパン 2015

言語切替: 中文 | 日本語

中国海洋大学中国海洋大学OCEAN UNIVERSITY OF CHINA

 

大学概要

中国海洋大学は1924年に創立され、海洋・水産学科を特色としている。本校は中国教育部直属重点総合性大学、国家「985工程」、「211工程」の重点建設大学の一つであり、整った学科体系を誇る。本校は国家海洋事業のリーダーとなる人材、中堅的な力の輩出を使命としている。本校に在学中の学生は4万人以上で、教職員数は3000人(うち中国科学院、中国工程院の院士が9人)。本校は専門的な海洋科学調査船隊を持ち、5000トン級の新型遠洋総合科学調査実習船「東方紅3」を新たに建造した。本校の8大学科である地球科学、植物・動物学、エンジニアリング、化学、材料科学、農学、生物学・生物化学、環境学・生態学は、ESI世界科学研究機関ランキングの上位1%内に入っている。海洋・水産学科は中国の大学ランキングで長年に渡り上位を占めている。


出展大学の産学連携の仕組みなど

中国海洋大学は産学研の連携を重視しており、「海洋経済発展サービス工作弁公室」などの専門的な機関を設立し、地方政府および大型企業と長期的な戦略的提携関係を結んでいる。近年は海洋新エネ技術、海洋観測技術、海洋油ガス鉱産物資源調査・開発技術、海洋プロジェクト安全・防災重要技術、海洋オリゴ糖加工技術および応用・開発、海水養殖動物の栄養学の研究および飼料の開発、海水健康養殖・栽培技術システム、海洋水産タンパク・糖類・脂質資源の活用、環境にやさしい海洋汚染防止塗料などの成果の普及と使用により、海洋経済の新たな流れを形成し、海洋資源の開発・保護を促すブースターとなっている。


出展分野

出展内容

組合型振動浮き波力発電装置

アレイ化開発方針を採用し、複数の振動浮きにより波のエネルギーを獲得し、エネルギーを蓄積し集中的に発電する。潜浮体と張力錨を組み合わせることで、投入と錨による固定を一体化。すでに多くの装置に使用されている。


応用領域:離島、海洋プラットフォーム、海上総合エネルギー補給ステーション。


潮力利用技術・設備

低流速高効率エネルギー収集技術、水平軸潮力ウォータータービンピッチ変更技術、潮流発電機の稼働のリアルタイム監視技術、海底固定式潮流発電装置の支援構造が含まれる。設備の固定は安定性が高く、スムーズな稼動を実現する。


応用領域:流速1.5m/s以上の潮流発電、沿岸部(特に離島)の海上設備の給電に利用可能。


出展ポスター


読込中