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パネルディスカッション これからの日中関係を展望する

日程:
2012年9月27日(木)13:30~15:00
会場:
東京国際フォーラム ホールB5
概要:
午前中に開催される「日中国交正常化40周年記念講演」では、これまでの日中国交正常化後の40年を振り返りながら今後の日中関係を展望する一方で、午後のパネルディスカッションでは次世代のオピニオンリーダーたちがグローバル化したネット社会における新しい時代の日中関係、日中協力のあり方について議論を続ける。

パネリスト

米ハーバード大学ケネディスクールフェロー

● 加藤 嘉一(カトウ ヨシカズ)

1984年静岡県生まれ。2003年高校卒業後北京大学へ単身留学。同大学国際関係学院大学院修士課程修了。上海復旦大学新聞学院講座学者を経て、現在米ハーバード大学ケネディースクールフェロー。慶応義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。英フィナンシャルタイムズ中国語版、The Nikkei Asian Review、ダイヤモンドオンラインコラムニスト。中国でのブログは6600万、ツイッターフォロアー数は150万を突破。日本語での著書に「われ日本海の橋とならんー内から見た中国、外から見た日本、そして世界」、「いま中国人は何を考えているのか」、「脱・中国論―日本人が中国と上手く付き合うための56のテーゼ」などがある。趣味はマラソン。ボストン在住。


津上工作室代表

● 津上 俊哉(ツガミ トシヤ)

1957年愛媛県生まれ。1980年東京大学卒業後、通商産業省に入省、1996年在北京の日本大使館参事官、帰国後北東アジア課長、経済産業研究所上席研究員を歴任後退官。2004年から2012年1月まで東亜キャピタル株式会社社長として、日中専門の投資ファンド「日中架け橋ファンド」の運営に当たる。
現代中国研究、特にマクロ経済から実務経験を踏まえた一線ビジネスまでカバーする中国経済の専門家として知られ、コンサルタント業の傍ら日中双方に向けた評論発表や講演等を行っている。著書に「中国台頭」(2003年サントリー学芸賞受賞)、「岐路に立つ中国」(2011年)がある(ともに日本経済新聞社刊)。


百度中国公司(Baidu, Inc.)駐日首席代表

● 陳 海騰(チェン ハイテン)

1992年に来日。沖縄国際大学を経て神戸大学大学院へ留学し、経済学修士号を取得。その後、NTT西日本法人営業本部において、上海浦東空港・通信関連入札のプロジェクトに参画。株式会社インデックスにおいて、海外戦略を担当。同社台湾支社・韓国支社・中国廈門支社・北京駐在事務所・北京支社などの事業の立ち上げに携わる。同社廈門支社COO、中国駐在首席代表・中国現地法人総経理を歴任、中国事業戦略の立案や大型M&A案件などに参画。2006年1月には博報堂とアサツーディ・ケイが設立したデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社北京現地法人COOを経て、2006年12月に百度株式会社(現バイドゥ株式会社)の取締役、百度中国公司日本駐在首席代表に就任。2011年1月バイドゥ株式会社代表取締役副社長に就任。また、2009年12月には、日本の魅力を発信し、外国人旅行者訪日促進に尽力した個人に与えられる国土交通省事業「YOKOSO! JAPAN大使」に任命。


東洋学園大学人文学部教授

● 朱 建栄(ズウ ジェンエイ)

1957年、上海市生まれ。中国華東師範大学卒。1986年に来日、学習院大学で博士号(政治学)取得。1996年から現職。日本華人教授会議代表、NPO中日学術交流センター理事長。著書に『毛沢東の朝鮮戦争』『毛沢東のベトナム戦争』『中国2020年への道』『中国で尊敬される日本人たち』など多数。


パネリスト

テレビ東京アナウンサー

● 大江 麻理子(オオエ マリコ)

2001年テレビ東京入社。福岡県出身。大学在学中、中国の清華大学で語学研修の経験がある。政治経済番組から情報バラエティ番組まで、幅広いジャンルを担当。現在は、「出没!アド街ック天国」「モヤモヤさまぁ~ず2」「田勢康弘の週刊ニュース新書」「宇宙ニュース」ポッドキャスト番組「日経ヴェリタス大江麻理子のモヤモヤとーく」などに出演中。


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