Home >> フェア >> 中国側出展大学 >> 浙江大学

中国側出展大学

浙江大学

大学のプロフィル

主要キャンパス所在地
310058浙江省杭州市西湖区余杭塘路866号
ウェブサイト
http://www.zju.edu.cn/
年度予算
2011年度財務総収入68億2300万人民元
在学生数
4万4269人
学部生: 2万2664名
修士課程大学院生: 1万3868名
博士課程大学院生: 7737名
教職員数
8222人(うち専任教員3146人)
教授: 1282人
准教授: 1352人
講師と助手: 512人
学部、学科名
浙江大学は7学部の下に20の学院、16の院級系、1つの教学科研部を設けている。
人文学部:人文学院、外国言語文化・国際交流学院、メディア・国際文化学院
社会科学部:経済学院、光華法学院、教育学院、管理学院、行政学院、マルクス主義学院(思想政治理論教学科研部)、中国西部発展研究院
理学部:数学系、物理学系、科学系、地球科学系、心理・行動科学系
工学部:機械工学系、材料科学・工学系、エネルギー工学系、電気工学院、建築工学院、化学工学・生物工学系、海洋科学・工学系、航空宇宙学院、高分子科学・工学系
情報学部:光エレクトロニクス工学系、制御科学・工学系、情報・電子工学系、計算機科学・技術学院、ソフトウェア学院、生物医学工学・計測器科学学院
農業生命環境学部:生命科学学院、生物系工学・食品科学学院、環境・資源学院、農業・バイオテクノロジー学院、動物科学学院
医学部:基礎医学院、公衆衛生学院、臨床医学一系、臨床医学二系、臨床医学三系、口腔医学院、看護系、薬学院、浙江大学医学院附属第一病院、浙江大学医学院附属第二病院、浙江大学医学院附属邵逸夫病院、浙江大学医学院附属産婦人科病院、浙江大学医学院附属こども病院、浙江大学医学院附属口腔病院、浙江大学医学院附属義烏病院

大学の沿革・概要

 浙江大学は長い歴史と卓越した名声を持つ大学であり、歴史と文化を誇る風光明媚な観光名所の杭州にある。その前身の求是書院は1897年に創設された。中国人自身のために最も早く創設された新式大学の1つである。1928年に国立浙江大学という名称になった。抗日戦争中は西へ移転し、貴州省遵義、湄潭などで7年間運営。1946年秋に杭州に戻った。1952年の全国的な学部統廃合で一部が他大学や中国科学院に移転。杭州に残った主要部分は複数の単科大学に分割され、後に旧浙江大学、旧杭州大学、旧浙江農業大学、旧浙江医科大学に発展した。これら4大学は1998年に再統合されて現浙江大学となり、世界一流の大学への新たな道程を歩み始めた。浙江大学は115年間の運営において、常に卓越した人材の育成、科学技術の進歩の促進、社会発展への貢献、先進的文化の発揚を自らの務めとし、「求是創新」を学訓とする優れた伝統を徐々に形成した。

大学の強み、特色

 浙江大学は鮮明な特色を持ち、国内外に比較的大きな影響力を持つ研究型の総合大学であり、哲学、経済学、法学、教育学、文学、歴史学、芸術学、理学、工学、農学、医学、管理学の12の学問分野をカバーし、7学部、37学院(系)を設けている。14の「一級学科国家重点学科」と21の「二級学科国家重点学科」を擁する。ESIの全22分野中、14分野で世界の上位1%、うち4分野で世界の学術機関の上位100位に入っている。
浙江大学は「人間本位、総合的育成、求是創新、卓越追求」の教育理念を堅持し、卓越した教育ブランドを築き、国際的視野を持つ未来のリーダーの育成に尽力している。長い運営の中で傑出した人材を数多く育成し、中国科学院・工程院の院士も160人余り輩出している。
時代に合わせた進歩という教育思想によって、本学の教育モデル改革は常に全国の大学の先頭を歩んでいる。豊かなキャンパス文化、先進的な教育施設、幅広い国際交流が学生の成長に恵まれた環境を提供している。学部卒業生の国内外進学率は2011年に54.32%に達した。
浙江大学は学術研鑽と科学技術革新を重んじ、開放的で国際的な最高レベルの学術プラットフォームを構築し、各分野の権威ある学者やハイレベルの研究チームが集まっている。近年来、権威ある学術誌への論文掲載や国の特許取得など主要な科学研究指標で全国の大学をリードし、科学技術と人文・社会科学分野で重要な成果を数多く上げている。本学は国と地区の戦略ニーズに自発的に応じ、影響力あるハイレベルなイノベーション、人材、シンクタンクの形成に力を入れている。科学研究費は2011年に28億1700万元に達した。うち1000万元以上の研究プロジェクトは100件余りに上る。

日本の大学との交流・協力

 担当部署: 外事部
日本との交流や協力: 旧浙江大学、旧杭州大学、旧浙江農業大学、旧浙江医科大学は日本の大学多数と非常に広範な関係を築き、姉妹校、学生相互派遣、留学生事業を多数行っていた。1998年の4大学再統合後、浙江大学は日本の大学多数と協力・交流協定を再締結または継続している。

産学官連携(海外企業との連携を含む)

 担当部署: 浙江大学工業技術研究院(院長の趙栄祥教授が今回の日中大学フェアに出席)
日本企業との協力状況
浙江大学分子イメージングセンター(2004)
浙江大学医学ポジドロン断層画像(PET)センター(2004)
浙江大学―日立建機流体力学研究室(2005)
浙江大学―富士電機システム研究開発センター(2005)
浙江大学―三菱電機パワーディバイス共同研究室(2006)
浙江大学―ソニー中国研究院連携研究室(2007)
浙江大学―富士電機イノベーションセンター(2010)
 その他海外企業との協力状況:
浙江大学―米ナショナルセミコンダクター・シミュレーション・ミックストシグナルIC連携研究室(2003、米国)
浙江大学―モトローラ・マイクロコントローラ研究センター(2003、米国)
浙江大学―韓国サムスン電子システムチップSoC研究室(2003、韓国)
浙江大学―米IBMバイオコンピューティング研究室(2003、米国)
浙江大学―思源天然薬物・生物毒素研究センター(2003、香港)
浙江大学安全農産品センター唐学元農産品生物汚染検査測定研究室(2004、香港)
浙江大学百欣脳神経機能研究室(2004、香港)
浙江大学林建高海洋資源・環境研究センター(2004、香港)
浙江大学―米Hifn社ネットセキュリティSoC研究室(2004、米国)
浙江大学―パリ高等師範学校医薬品化学連携研究室(2003、フランス)
IAEA―浙江大学植物育種遺伝学イノベーション・研究開発協力センター(2005、IAEA)
浙江大学―インテル組込み技術センター(2005、米国)
浙江大学―ウクライナ国立技術大学(キエフ工科大学)ハイテクセンター(2005、ウクライナ)
浙江カリフォルニア州国際ナノテクノロジー研究院(2006、米国)
中欧SoC教育研究センター(2006、スウェーデン)
浙江大学―西オーストラリア大学植物機能遺伝子及びニュートリゲノミクス連携研究室(2006、オーストラリア)
浙江大学―テクトロニクス高速システム計測検査連携研究室(2006、米国)
浙江大学―米ナショナルセミコンダクター・マイクロパワーシステム設計連携研究室(2006、米国)
浙江大学―インテル技術センター(2007、米国)
浙江大学新構造材料国際研究センター(2006、ドイツ)
浙江大学―香港理工大学国際設計センター(2007、香港)
浙江大学―アスース・インテリジェントシステム連携研究室(2007、台湾)
浙江大学―山特電力電子連携研究室(2008、米国)
浙江大学―仏エア・リキード酸素富化燃焼連携研究室(2009、フランス)
浙江大学―西オーストラリア大学水環境総合管理・保護連携研究センター(2009、オーストラリア)
浙江大学量子物質国際協力センター(2009、米国)
浙江大学―スウェーデンルンド大学エネルギー科学レーザー診断センター(2009、スウェーデン)
浙江大学―リーズ大学持続可能なエネルギー国際研究センター(2010、英国)
浙江大学―イリノイ大学バイオマスエネルギー利用センター(2010、米国)

海外との留学生、人材交流

担当部署: 国際教育学院、人事部、外事部
日本人留学生数: (9月5日の新学期開始後に本学国際教育学院と連絡した上で関連情報を補足します)
教職員の日本留学経験者数: (多いが正確な人数は把握していないため、新学期開始後に本学人事部に確認した上で補足します)

一覧へ戻る

Copyright © 2012 Japan Science and Technology Agency. All Rights Reserved.