電子科技大学
- 本部所在地
- 清水河校区:四川省成都市高新西区西源大道2006号
沙河校区:四川省成都市建設北路2段4号
- 在校生数
- 2万7,500人
本科:1万7,500人
修士:8,500人
博士:1,500人 - 教職員数
- 教授:372人
副教授:742人
講師:1,285人
教員:298人
職員:1,405人 - 設置されている院、専攻
- 通信・情報工程学院
電子工程学院
ミクロ電子・固体電子学院
物理電子学院
コンピュータ科学・工程学院
自動化工程学院
機械電子工程学院
光情報学院
バイオ科学・技術学院
数学科学学院
経済・管理学院
政治・公共管理学院
外国語学院
航空宇宙学院
情報・ソフト工程学院
電子科学技術研究院
マルクス主義教育学院
エネルギー科学・工程学院
資源・環境学院
電子科技大学には49の専攻があり、14の国家級特色専攻建設点、22の省級特色専攻がある。62の修士学位授権点があり、翻訳、ニュース・放送、工程修士(13の工程分野を含む)、経営学、行政学、工程管理の学位授権点がある。13の一級学科博士学位授権点、36の二級学科博士学位授権点、5つの国家級重点実験室、36の部・省級重点実験室を持つ。
電子科技大学には、通信・情報システム、信号・情報処理、電気回路・システム、電磁場・マイクロ波技術、ミクロ電子学・固体電子学、物理電子学による6つの国家級重点学科がある。
電子科技大学は、国家の「985プロジェクト」、「211プロジェクト」重点建設における教育部直属重点大学であり、「天府の国」と呼ばれる西南部の経済、文化、交通の中心、四川省成都市に位置している。
電子科技大学は、元の名称を成都電訊工程学院と言い、1956年に周恩来総理自らの手配により、交通大学(現在の上海交通大学、西安交通大学)、南京工学 院(現在の東南大学)、華南工学院(現在の華南理工大学)の電子情報系の学科が合併して、設立された。当校は1960年に全国重点大学に組み入れられ、 1997年に第1期の国家「211工程」重点建設大学になった。2001年には、教育部、四川省人民政府が電子科技大学を重点的に共同建設するという協定 を締結し、国家の「985プロジェクト」重点建設大学の隊列に加わった。近年も、前後して教育部-情報産業部、教育部-国防科工委の重点共同建設大学に なった。
50年余りの建設を経て、電子科技大学は学部から修士、博士などに至るまで、多層的な、さまざまなタイプの人材育成構造を形成しており、電子系学科全体を 完全に網羅し、電子情報科学技術を中核とし、工業を主として、理科と工科の浸透が図られた、理、工、管、文が調和の取れた形で発展する総合学科的研究型大 学になった。
電子科技大学の支援、国際協力交流所の努力により、電子科技大学は1998年から2012年の間に、宇都宮大学、香川大学、早稲田大学、岐阜大学、電気通信大学、奈良先端科技大学、千葉大学、東北大学と、提携合意書もしくは覚書を締結した。また、ドコモ通信技術研究中心有限公司、双信電機株式会社、SMC株式会社、大阪大学レーザーエネルギー学研究センターと、提携合意書を締結した。
過去5年間、電子科技大学は全国の重点業界(企業)と広範な産学研の提携を推進し、提携企業・大学が100以上に達した。科技イノベーションサービス体制が初歩的に形成され、東莞電子科技大学電子情報工程研究院を始めとする科技イノベーションプラットフォームを構築した。次世代通信産学研イノベーション連盟を始めとする、9つのイノベーション連盟に参加した。4つのモデル市(区・鎮)、12ヶ所のモデル拠点の建設に参加した。
上述した科技イノベーションプラットフォームにより、提携先と積極的に産学研の提携を行った。産学研の提携を通じて、一連の重大科技成果を獲得し、地域経済の発展に貢献した。
過去5年間、本校は日本の大学との提携合意書を締結し、下記の学生交流・交換留学を実施した。早稲田大学とのIPS1+1・4+2プロジェクト、電気通信大学との交換留学プロジェクト(UEC)、岐阜大学との交換留学プロジェクト、宇都宮大学との交換留学プロジェクト。短期交換留学生を41人、長期国費派遣修士・博士を16人派遣し、早稲田大学、名古屋大学、東京工業大学、北海道大学、九州大学、千葉大学、筑波大学、福井大学等に派遣した。1年以上の日本留学・勤務の経験を持つ教職員数は33人。
(注:本校の来華留学科が、世界各国からの留学生募集を担当する。連絡先:028-83202357,028-83200203)