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中国側出展大学

同済大学

大学のプロフィル

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本部所在地
中国上海市
メインキャンパス所在地
上海市四平路1239号
ウェブサイト
http://www.tongji.edu.cn
在学生数
学部生:2万656人
修士課程大学院生:1万3,037人
博士課程大学院生:3,989人
教職員数
教授:826人
准教授:1,129人
職員:1,614人
設置学部、学科

 建築・都市計画、土木工学、経済・管理、電子・情報工学、環境科学・工学、材料科学・工学、機械工学、医学、口腔医学、理学、交通運輸、自動車、海洋・地球科学、生命科学・技術、航空宇宙・力学、外国語、人文、法学、マルクス主義、政治・国際関係、コミュニケーションとアート、デザインとイノベーション、ソフトウェア、映画、中独、中独応用科学、中仏応用科学と管理、中伊、職業技術教育の29学部を設置。鉄道・都市軌道交通研究院、知的財産権学院、継続教育学院、オンライン教育学院、高等技術学院、国際文化交流学院、女子学院、海外研修学院といった運営機関を設置。附属病院6院と附属中高3校を擁す。

 同済大学は現在74の専攻で学部生を募集(うち23が国家級特色専攻)し、一級学科博士学位授権点25、博士学位授与権を持つ一級学科点28、博士学位授権学科点144、ポストドクター研究センター19を有す。一級学科修士学位授権点46、修士学位授与権を持つ一級学科点52、修士学位授権学科点263を有す。専攻修士学位授権点14、工学修士授権点26、専攻博士学位授権点3を有す。国家一級重点学科3、国家二級重点学科21(うち14は3つの一級学科国家重点学科の中に含まれる)、3つの国家育成重点学科、19の上海市重点学科を有す。

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大学の沿革・概要

 同済大学の前身は1907年に創設された徳文医学堂で、1912年に同済徳文医工学堂に名称を変更した。1927年に国民政府の認可を経て初めて設立された国立大学7校の1つとなった。
 1952年の全国大学再編で医学、理学、文学、法学、測量、造船など同済大学の元々の有力学科は他大学の支援や内地移転にまわった。これと同時に全国10数大学の土木建築関連学科が同済大学に集まり、同済大学は土木建築分野で中国最大かつ学科の最も整った工科大学となった。
 改革開放後、同済大学は復興し、工科をメインに理工と結合し、経済、管理、文学、法学が各々の特色を持つ総合大学へと発展した。
 同済大学は過去100年余りにわたり「人材育成、科学研究、社会奉仕、国際交流」の4大機能のバランスのとれた発展を重視し、国家と社会のために30万近くの人材を育成してきた。中国科学院や中国工程院の院士に選出された卒業生は100人を超える。中でも貝時璋氏、李国豪氏、裘法祖氏、呉孟超氏はその傑出した代表だ。

大学の強み、特色

 「本科教育は立学の根本であり、大学院生教育は大学強化の道である」という運営方針に従い、「知識、能力、人格」の三位一体の人材養成モデルを確立し、「謹厳で、実際を重んじ、団結し、新機軸を開く」という校訓と、「力を合わせて困難を克服し、たゆまず励む」ことを核心とする同済精神を育んできた。日常の教学実践の中で、常に「一般教育と専門教育の結合、理論教学と実践教学の同等重視」を堅持し、同済に入学した一人ひとりの学生に、大学段階の学習・薫陶を経て、鮮明な「同済の特色」を持たせるよう、すなわち「工学的基礎、科学的精神、人文学的素養、国際的視野」の4つの方面の総合的特質を身につけさせるよう努めている。
 同済大学の国家レベル重点専攻学科及び特色のある学科は、土木工学、建築学、車両工学、交通運輸工学、環境工学、海洋地質、機械工学、機械設計と理論、材料学、制御理論と制御工学、土地測量と測量工学、アニメーション、ソフトウェア工学、都市計画、工業デザイン、計算機科学と技術、工事管理などである。

動画

http://www.istju.com/sm.htm

日本の大学との交流・協力

 同済大学は前世紀80年代より、改革開放という大きな背景の下で、日本との交流をスタートさせた。その後30年の近くの間に、日本の各界との友好協力関係は徐々に強化され、同時に多数の次世代の留日学者が続々と帰国し、同済で教えるようになるにつれ、同済大学の対日交流・協力はさらに深化し、いちだんと実質性を持つようになり、協力の方法と分野もますます多様化してきた。現在、日本で博士号を取得して同済で教職に就いている教師の数は56名に達し、これを基盤として、本学は日本の24の大学と大学間交流協定を締結し、一衣帯水の地理的優位性をもとに、教育・科学研究・文化の分野で頻繁かつ有効な協力と交流を展開しており、なかでも防災、都市建設、交通、環境など、同済の特色ある分野での協力の成果はとりわけ顕著である。近年の産学官結合の潮流の中で、多くの日本企業とも産学各連携を展開しており、その主な形態は、学生の国際実習、共同研究室設立、共同科学研究などである。

産学官連携(海外企業との連携を含む)

科学技術協力担当部署: 科技部
大学経営産業: 産業事務室
インキュベータ: 科技園

海外との留学生、人材交流

日本人留学生: 200人前後
教職員の日本留学経験者: 博士号取得者56人

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