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中国側出展大学

深セン大学

大学のプロフィル

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主要キャンパス所在地
中国広東省深セン市南山区南海大道3688号 深セン大学
在校生数
3万875人
本科:2万6,128人
修士:3,924人
博士:83人
教職員数
2,488人
教授:407人
副教授:778人
講師:783人
教員:88人
職員:1,025人
設置されている院、専攻
本校には25の学院、75の本科専攻があり、哲学、文学、芸術学、経済学、法学、教育学、理学、工学、管理学、医学、歴史学の11の学科を設けている。25の学術型修士院生授権1級学科の他に、139の2級学科、15の授権2級学科(計154)がある。8つの専業学位修士院生授権類別があり、32の専攻をカバーしており、他にも13の工程修士領域がある。3つの博士学位授権1級学科、9つの2級学科がある。また1つの博士後科研流動ステーションがある。

大学の沿革・概要

 深セン大学は1983年に国務院の批准を経て創立された。創立から29年間、本校の教育規模は当初予定していた在校生数4000人から、約3万人まで発展した。学士・修士・博士教育を行い、一定の影響力を持つ総合性大学となった。

 本校には後海キャンパス、西麗キャンパスがあり、総面積が2万9000平方キロメートルに達する。全日制の在校生数は3万875人に達し、このうち本科生が2万6128人、院生が4007人、留学生が743人に達し、また成人教育の受講生数が1万4078人に達する。

 本校の図書館の蔵書数は472万1000冊(電子書籍150万冊を含む)に達する。20の理系重点実験室、8の文系重点研究拠点がある。5つの国家級特色専攻建設点、2種の国家級精品カリキュラム、1種の国家級バイリンガル教育モデルカリキュラム、1つの国家級実験教育モデルセンター、2つの国家級人材育成拠点がある。

大学の強み、特色

 本校は深セン経済特区に位置し、香港・マカオと隣接する。1983年の創立より、本校は欧州、北米、オーストラリア等の50数カ国・地域の大学と、提携関係を結んでいる。このうち、明治大学、立命館大学等の日本の13校と姉妹校関係を結んでいる。

 深セン大学国際交流学院の留学生数は、広東省で第2位となっている。中国語教育の他に、留学生向けに中国文化の選択科目を開講している。留学生は本校で、HSK(漢語水平考試)を受験することができる。

 本校には中国科学院院士が2人、中国工程院院士が1人在籍しており、博士後科研流動ステーションが1つある。アイルランドのメアリー・マッカリース大統領、海部俊樹元首相、池田大作氏、科学者の楊振寧氏等が、本校の名誉教授となっている。

 本校は「幅広い視野、実務重視、イノベーション推進、競争重視」という人材教育理念を掲げており、7万人以上の卒業生の多くが深セン市の企業に勤め、高い評価を得ている。本校はIT、不動産等の業界で、優れた人材を輩出している。

日本の大学との交流・協力

 国際拓展部の推進を受け、本校と交流合意書を締結し、教師の交換訪問と生徒の交換留学を実施している日本の大学・専門学校は下記の13校に達する。熊本学園大学、東北大学電気通信研究所、創価大学、岩手県立大学宮古短期大学部、立命館大学、大分大学、明治大学、大阪外国語大学、札幌大学、札幌国際大学、熊本大学、大阪市立大学、エプソン情報科学専門学校。

 本校と提携校は毎年交換留学を実施しており、教師と留学生の交換が年々増加している。2009年から現在まで、本校は日本の大学に延べ100人弱の留学生を派遣している。このうち、2+2ダブルディグリープログラムの留学生数が50人、夏季交流文化プロジェクトが40人、提携先を訪問した教員が6人に達し、日本青少年友好代表団を300名以上迎えた。

産学官連携(海外企業との連携を含む)

イオングループ、住友商事が本校で奨学金を設置している。上記2社は本校の学生部と提携し、全校生を対象に「イオン奨学金」、「住友奨学金」を設置している。

海外との留学生、人材交流

 本校の人力資源部が、教職員の採用を担当している。国際拓展部は、外国人教師の採用、交換留学生等の管理を担当している。国際交流学院は主に留学生の募集、留学生の日常管理・サービスを担当している。国際交流学院はさらに、留学生の中国語・中国文化教育、および文学本科教育を担当している。

 近年、本校は日本留学経験のある教員を421人採用した。このうち博士課程卒業者が165人、修士課程卒業者が110人に達し、日本の大学と学術交流を行った教員が68人に達した。

 2009年から現在まで、本校は日本人教師を4人採用している。1年間の中国語・中国文化学習を行う提携校からの交換留学生は、28人に達する。自費の留学生は373人に達し、このうち言語学習生が331人、本科生が30人、院生が12人に達する。留学帰国者数は60人に達する。

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