上海交通大学
- 本部所在地
- 上海市閔行区東川路800号
- 在籍学生数
- 53,900名(学部生:20,300名、修士:19,100名、博士:9,000名)
- 教職員数
- 教授:816名、准教授:1,187名
- 学部、学科名
学院名称 | 募集学科名称 | 専攻詳細名称 | 試験科目 |
国際教育学部 | 漢語言語 | 漢語言語文化分野 ビジネス分野、金融分野 国際中英二ヶ国語分野 |
優秀なものを採用し、 試験はしない |
国際及び公共事務学部 | *公共管理類 | 行政管理 | 文科類または理科類 |
メディア及びデザイン学部 | *コミュニケーション学 | 文科類または理科類 | |
*放送映画テレビ及び脚色演出 | 文科類または理科類 | ||
*工業デザイン(一定の美術の基礎が必要) | 文科類または理科類 | ||
*アートデザイン(一定の美術の基礎が必要) | 文科類または理科類 | ||
*公共事業管理(文化芸術管理)専攻 | 文科類または理科類 | ||
外国語学部 | *英語 | 文科類または理科類 | |
*日本語 | 文科類または理科類 | ||
*ドイツ語 | 文科類または理科類 | ||
安泰経済及び管理学部 | 工商管理類 | 工商管理 会計学 観光管理 人的資源管理 情報管理及び情報システム |
理工科及び経済学類の二 年クラスの在校生の中か ら優秀なものを選抜する |
経済学類 | 経済学 金融学 国際経済及び貿易 |
文科類または理科類 | |
法学部 | *法学 | 文科類または理科類 | |
人文学部 | *漢語言語文学 | 文科類または理科類 | |
船舶海洋及び建築工学学部 | 海洋工学類 | 船舶及び海洋工学 交通運輸 |
理科類 |
土建類 | 土木工学 工事力学 | 理科類 | |
建築学(五年制/一定の美術の基礎が必要) | 理科類 | ||
材料科学及び工学学部 | 材料科学及び工学 | 理科類 | |
電子情報及び電気工学学部 | 電気情報類 | 自動化 コンピュータ科学技術及び技術電子科学及び技術 情報工学測定制御技術及び計器電気工学及び自動化 |
理科類 |
理学部 | 数学及び応用数学 | 理科類 | |
物理学類 | 応用物理学 光情報科学及び技術 |
理科類 | |
機械及び動力工学学部 | 機械類 | 機械工学及び自動化 航空宇宙工学 工業工学、 熱エネルギー及び動力工学 原子力工学及び核技術 |
理科類 |
化学化工学部 | 化学類 | 応用化学 生物工学及び工程 |
理科類 |
生命科学技術学部 | 生物科学類 | 生物技術 生物工学 生物医学工学 生物情報学 | 理科類 |
農業及び生物学部 | 生物技術環境生態類 | 園林、資源環境科学、食品科学及び工学 動物生物技術 植物生物技術 |
理科類 |
薬学部 | 薬学 | 理科類 | |
環境科学及び工学学部 | 環境科学及び工学 | 理科類 | |
情報安全工学学部 | 情報安全 | 理科類 | |
ソフトウェア学部 | ソフトウェア工学 | 理科類 | |
医学部 | 臨床医学(5年) | 理科類 | |
口腔医学(5年) | 理科類 | ||
交通大学―ミシガン連合学部 | 電子及びコンピュータ工学 | 理科類 | |
機械工学及び自動化 | 理科類 |
上海交通大学は1896年創設、当時の名称は南洋公学であった。百余年来、本校は「一等の人材」を養成することを目標とし、「スタートポイントが高い、基礎が強力、要求が厳格、実践を重視、創新を求める」という学校運営の特色をもって、人材育成体系を絶えず整備し、学校を運営して自から強力になり、実業救国から科学教育興国へ、人材強国の道を歩み、「水を飲むときは井戸を掘った人を思い出し、国を愛し、学校に光栄をもたらす」という価値の理念を形成し、「真実を求め、実務に励み、懸命に奮闘努力し、敢然として人の先に立ち、日増しに前進する」という精神的品格を作り上げてきた。
前世紀の二十、三十年代、交通大学は「東のMIT」との名声を博していた。百余年来、本校が育成した20余万の優秀な卒業生は社会各界の精鋭となった。多くの傑出した「上海交通大学卒業生」の中には、著名な政治家江沢民、中国の「宇宙の父」銭学森、国家最高科学技術賞獲得者の数学者呉文俊、化学者徐光憲、血液学者王振義等がおり、中国科学院、中国工程院の中では、上海交通大学卒業者は200余名いる。国の「両弾一星」(核爆弾、ミサイル、人工衛星)の功臣23名の内、6名が上海交通大学卒業生である。科学技術、教育、医療等の社会の各分野において、「上海交通大学卒業生」は中国近現代発展史上において多くの「第一」を創造してきた。近年、上海交通大学の年若い卒業生は国の経済建設及び社会発展の中で際立った成果を収めている。
上海交通大学の学科の構造は日を追って適切なものとなり、学科のレベルは明らかに向上しており、すでに堅実な理科を基礎として、強大な工科、生命医学学科を中核として、ハイレベルの、特色を有する法学、農学、経済学及び人文学科をサポートとする学科の形態が形成されている。
国際ESIデータベースの最新データに基づくと、上海交通大学の材料科学、工事学、数学、コンピュータ科学、物理学、化学、薬理学及び毒物学、農業科学、生物学及び生物化学、臨床医学、植物及び動物科学、分子生物学及び遺伝学等の12の学科は世界の研究機構ESIランキングにおいて上位の1%の中に入っており、中国内地大学の第三位を占めている。
2007~2009年に教育省が行った全国一級学科評定審査において、上海交通大学の全国大学ベスト5に選ばれた一級学科の数は13に達しており、その内船舶海洋、機械工学、臨床医学は全国第一位にランクされた。
上海交通大学の文科の建設は長足の発展を遂げており、8つの学科が全国大学のベスト20にランクされ、その中で科学技術史、管理科学及び工学、工商管理、法学等の4つの学科がベストテンにランクされている。
上海交通大学は日本の大学及び企業と、未来都市、海水淡化、汚水処理、グリーン食品、省エネ・環境保護、及び循環経済等のさまざまな分野において協力研究を展開することを強く希望している。
学校間交流協力の窓口:国際交流合作処曁港澳台弁公室http://icae.sjtu.edu.cn/
学部間交流協力の窓口:直接各学部・学科の担当者と連絡を取ってください。
日本の大学との交流協定の主な業績。
下記は近年上海交通大学との間で実質的な交流協力の内容があった日本の大学である。
- 九州大学:交換学生の交流
- 宮崎大学:交換学生の交流
- 横浜国立大学:交換学生の交流以外に、上海交通大学の一部学部・学科と学術交流の活動があった。特に船舶海洋及び建築工学学部とは数十年にわたる学術交流の歴史があり、最近ではまた学生の団・グループを相互に派遣して短期交流を行うプログラムが展開されている。
- 立命館大学:交換学生の交流
- 拓殖大学:交換学生の交流
- 早稲田大学:交換学生の交流
- 昭和女子大学:交換学生の交流以外に、国際教育学部と漢語トレーニングプログラムを展開、毎年の学生は平均30名、学習期間は1年。
- 大阪大学:交換学生の交流、上海交通大学の幾つかの学部・学科と学術交流活動がある。
- 名古屋大学:交換学生の交流、上海交通大学の幾つかの学部・学科と学術交流活動がある。
- 神戸大学:交換学生の交流
- 千葉大学:最近両校は国際協力研究センターを設立、新しいラウンドの両校学校間協定に調印し、協力の範囲と深まりを拡大し、協力の分野を電子情報学科から機械工学、農学、デザイン等の学科にまで拡大し、交換学生及び修士研究生共同育成プログラム等を実施した。
担当窓口:上海交通大学科学技術発展研究院:国際協力事務室
- 「上海交通大学-日立化成研究開発センター」が成立した(2003年9月)
- 日本の富士通ゼネラル株式会社と協力して空調熱交換器シミュレーションソフトウェアの開発に成功した(2003年4月)
- 日本の東京計装株式会社と協力についての取り決めに調印した(2010年10月)
- 日本のダイキン工業株式会社と協力研究開発プロジェクトに調印した(2002年12月)v
- 日本のSMC株式会社と共同で技術センターを設立した(2003年8月)
- 日本のオムロン株式会社との協力(2004年~)
- 日本の安川電機株式会社とサービスロボット、メカトロニクス共同実験室を設立した(2008年8月)
- 日本の常石造船グループと協力交流協定書に調印した(2006年6月)
- 日本の日立中央研究所との協力(2001年)
担当窓口:上海交通大学国際教育学院
・教職員の中で日本に留学して帰国した人数:
・貴大学の留学生中の日本人留学生の人数:500名
上海交通大学は1896年の建学のときから国際的フロントエンドに立った学府であり、国が「南洋」に倣って学校運営を行った「新式の教育」であった。近年、上海交通大学-ミシガン大学共同学部の設立は、中国大学の国際的学校運営のために有益な模索となっている。本校と米国MIT、ジョージア理工大学、コーネル大学及び日本の多くの著名な大学等との協力交流は絶えず深まっている。毎年本校で勉学する留学生は5,500名で、その内日本人留学生は500余名を数える。本校の海外留学学生人数は22.8%に達している。国際化戦略は持続的に深化し、学校の学術的名声をアップさせており、本校の国際的影響力を拡大している。