華北電力大学
- 本部所在地
- 中国北京市昌平区北農路2号華北電力大学
- 在籍学生数
- 学部生:20,431人
- 教職員数
- 教授:344人、助教授:501人、講師:754人、助手:68人、職員:1,208人
- 学部、学科名
学部名 | 専攻名 | 専攻に関する備考 |
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気電子工学学部 | 電力工学・管理 | |
電気工学・オートメーション化 | 「国家級特色」指定専攻 | |
農業電化・オートメーション化 | ||
電子科学・技術 | ||
電子情報工学 | ||
通信工学 | ||
電子情報科学・技術 | ||
スマートグリッド情報工学 | 「国家級特色」指定専攻 | |
エネルギー動力・機械工学学部 | 熱エネルギー・動力工学 | 「国家級特色」指定専攻 |
建築環境・設備工学 | ||
材料科学・工程 | ||
機械工学・自動化 | 「国家級特色」指定専攻 | |
芸術設計(芸術系) | ||
工業工学 | ||
制御・計算機工学学部 | オートメーション化 | 「国家級特色」指定専攻 |
計測制御技術・計器 | ||
計算機科学・技術 | ||
ソフトウェア工学 | ||
ネットワーク工学 | ||
情報セキュリティ | ||
経済・管理学部 | ビジネス管理 | 「国家級特色」指定専攻 |
エンジニアリング管理 | 「国家級特色」指定専攻 | |
経済学類 / 経済学 | ||
財務管理(文学歴史学類) | ||
会計学(文学歴史学類) | 「省級特色」指定専攻 | |
労働・社会保障(文学歴史学類) | ||
人材資源管理 | ||
マーケティング管理 | ||
情報管理・情報システム | ||
Eコマース | ||
物流管理 | ||
原価工学 | ||
再生可能エネルギー学部 | 風力エネルギー・動力工学 | 「国家級特色」指定専攻 |
水利水力発電工学 | ||
水文化・水資源工学 | ||
応用化学 | ||
新エネルギー化学・工学 | ||
新エネルギー材料・設備 | ||
エネルギー工学・オートメーション化 | 「国家級特色」指定専攻 | |
原子力科学・工学学部 | 原子力工学・原子力技術 | |
人文・社会科学学部 | 法学 | |
行政管理 | ||
公共事業管理 | ||
広告学 | ||
中国語・言語文学 | ||
社会福祉事業 | ||
数理学部 | 応用物理学 | |
情報・計算科学 | ||
外国語学部 | 英語(文学歴史学類) | |
環境科学・工学学部 | 環境工学 | |
応用化学 | ||
環境科学 | ||
エネルギー化学工学 |
華北電力大学は、教育部直轄の国家“211プロジェクト”重点建設大学であり、教育部および国家電力網会社など7大電力企業によって成る理事会が共同創設した全国重点大学である。1958年、北京電力学院として設立された。1969年、北京から河北へ移転し、その名称を河北電力学院、華北電力学院と変えた。1995年、北京動力経済学院との統合により、華北電力大学が誕生した。キャンパスは北京と河北省保定市にあり、一元管理を行っている。
半世紀あまりに渡り、本学は、科学技術の進歩とエネルギー電力事業の発展という歴史的使命を認識し、逆境にあっても自己研鑽を重ねてきた。また、一致団結し苦境を乗り越え、実績を一つずつ積み上げたことを評価され、第一期全国重点大学の指定を受け、教育部の直轄管理下における全国初の(公設)教育委員会が設置され、国家“211プロジェクト”の重点建設大学となった。学科創設、職員増強、人材育成、科学技術イノベーション、産学協力、大学環境整備など多くの点において重大な成果を挙げ、教学型から教学研究型へ、単一学科、応用系学科から多学科、研究型学科体系へ、伝統的、経験則に基づく管理モデルから、開放型、科学的かつ現代的な大学管理モデルへと歴史的転換を果たしている。
本学は、近年、構造の調整、特色、重点の強化、プラットフォームの建設を旨とし、学科の充実を念頭におき、電気工学学科、熱エネルギー工学学科、制御理論・制御工学学科、管理学科を重点的に発展させていくと同時に、人文学科の充実化に注力しつつ、情報科学、材料科学、環境科学を推進し、水力発電、原子力発電、風力発電等の新型クリーンエネルギー学科領域を開拓することによって、国家エネルギー発展戦略計画に応え、“原子力科学・工学学部”、全国初の“再生可能エネルギー学部”を相次いで創設した。各新型エネルギー学科を調整し、“強みとする学科を基礎に、新型エネルギー学科を重点に、文理学科を支柱に”という“領域横断的電力”という特色を有する体系を形成し、多くの成果を挙げ、多学科型、研究型大学となっていくための基礎を作り上げている。