吉林大学
- 本部所在地
- 吉林省長春市前進大街2699号
- 在籍学生数
- 学生数:66,525名
学部生:39,076名
修士:17,544名
博士:6,346名 - 教職員数
- 教職員数:17,105名
教授:1,654名
准教授:1,738名
講師:1,530名 - 学部、学科名
- 人文学部:哲学社会学部、文学部、外国語学部、芸術学部、体育学部
社会科学学部:経済学部、法学部、行政学部、商学部
理学部:数学学部、物理学部、化学学部、生命科学学部
工学部:機械科学及び工学学部、自動車工学学部、材料科学及び工学学部、交通学部、生物及び農業工学学部、管理学部
情報科学学部:電子科学及び工学学部、通信工学学部、コンピュータ科学及び技術学部、ソフトウェア学部
地球科学学部:地球科学学部、地球探知科学及び技術学部、建設工学学部、環境及び資源学部、計器科学及び電気工学学部
医学部:ベチューン医学部、公共衛生学部、薬学部、看護学部、第一臨床医学部、第二臨床医学部、第三臨床医学部、口腔医学部
農学部:牧畜獣医学部、植物科学学部、軍需科学技術学部、公共教学センター、実験動物センター、人獣共通罹患病研究所
吉林大学は1946年に成立、所在地は吉林省長春市で、中国教育省直属の全国重点総合大学であり、「211プロジェクト」、「985プロジェクト」の国が重点的に建設を行う大学の一つである。本校の学科はタイプがそろっており、教師の実力も強大で、教師は6,534名を数える。最初に研究生院を設立した22の大学の一つであり、現在すでに学士-修士-博士の完璧なハイレベル人材育成体系を確立しており、全日制学生は合計66,525名を数える。本校の対外交流は広範に行われ、学校間の協力は緊密で、すでに米国、ドイツ、日本、韓国等40余の国と地区の130余の大学及び科学研究機関と協力、交流の関係を打ち立てている。
本校は中国東北地方の自然環境に優れた地に位置する優位性、及び日本との交流を展開してからの時間が長いという伝統の優位性により、長年にわたって日本との交流の経験を大量に積み重ねるとともに、学校間交流、学部・学科協力、学者相互訪問、学生交流等の面において全方位、マルチレベルで日本との交流を展開しており、現在日本の学校合計34校と学校間交流の関係を打ち立てている。
吉林大学は元吉林大学、吉林工業大学、ベチューン医科大学、長春科技大学、長春郵電学院、中国人民解放軍軍需大学が合併して設立されたもので、12タイプの学科を含み、中国で現在学校運営の規模が最大の高等学府であり、在校する全日制学生は66,525名で、その内博士研究生、修士研究生は23,890名、本科・専科生は40,860名、留学生は1643名である。本校は221の現代化の研究手段を有する実験室を擁し、国家クラス及び省・部クラスの科学研究項目を受け持ち、多くの産業化の良好な前途があり、技術含有量が高いハイテクの面で成果を修めている。
本校の対外交流は広範に行われており、学校間の協力は緊密である。中国東北地区に位置することから、本校と日本の大学との交流は地理的状況に強みがあるだけでなく、さらに大量の日本語に精通した優秀な人材及び日本の関連研究分野の専門家、学者を擁していることから、長年来、日本の大学との交流はずっと安定した、良好な発展を保持している。
本校は前世紀の80年代から日本の大学との交流を開始している。2010年末現在、本校はすでに日本の北海道大学、名古屋大学、東北大学、早稲田大学等の日本の大学34校と長期の密接なパートナー関係を打ち立てている。
近年、交流の範囲とレベルが絶えず拡大するのにともない、本校と日本側教師との交流は中日双方の教師相互訪問、交換講義及び科学研究協力の面で展開されている。本校は毎年日本側学校間交流の相手校が派遣した医学、工学、理学分野の短期学術交流団を受け入れて講義を行うかまたは小規模のシンポジウム、学術交流会等を開催している。2010年、本校から合計117名の教師が日本に行き長、短期の訪問及び交流を行っている。
本校と日本人学生との交流の方式には主として、学生の相互派遣、短期学習クラスの相互派遣、修士・博士研究生の共同育成、複数学位プログラム及び短期学生青年交流団相互訪問等がある。2010年度、本校が各種の方式を通じて日本に派遣した長・短期交換学生は115名で、受け入れた日本からの交換学生は65名、短期語学研修クラスの学生は80名である。
この他、医学、科学、生命科学、材料科学、地学、法学、経済学、政治学、文学等の分野において、本校は日本の大学と多くの実質的なプロジェクト協力を展開しており、相互理解を深めている。本校の東北アジア研究院は2001~2010年の間に日本の政治、経済、社会、文化、歴史等の分野の論文及び研究成果168編を発表している。
本校は国際協力・交流処が日本及びその他の国・地区との交流及び協力に関する業務を担当している。
吉林大学の国際協力のパートナー数は絶えず増加しており、カバーする範囲は著しく拡大し、協力のレベルは着実に向上し、東北アジア諸国及び地区との協力は本校の特色と強みとなっている。
2010年度、本校は累計して102カ国の2,150名の長・短期留学生を募集しており、その内1,300名は本科留学生で、留学生総数の60%を占め、本校30余の学部の200余の専攻に分布している。冬休み、夏休み期間、11の国の15校から合計200名近くの短期語学研修の学生を受け入れている。同時に、本校の医学部、国際関係研究所等もすでに幾つかの全部英語を用いて授業を行う修士、博士留学生プロジェクトを展開している。本校留学生で人数が比較的多い国はインド、韓国、モンゴル、ロシア等である。
本校は2000年に合併して以来、教師の中で日本留学の経歴を有する者は435名を数える。
2010年度、本校が日本に派遣した長・短期留学生は115名、受け入れた日本からの交換留学生は65名、短期語学研修クラスの学生は80名である。
国際協力・交流処が本校の留学生業務を担当している。