華中科技大学
- 本部所在地
- 湖北省武漢市珞瑜路1037号
- メインキャンパス所在地
- 湖北省武漢市洪山区珞瑜路1037号
- ウェブサイト
- http://www.hust.edu.cn/
- 在学生数
- 学部生:3万3,774人
- 修士課程大学院生:1万3,034人
- 博士課程大学院生:5,756人
- 教職員数
- 教授:916人
- 准教授:1,242人
- 専任教員:3,277人
- 職員:1万2,202人
- 設置学部、学科
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機械科学・工学部 計算機科学・技術学部 生命科学・技術学部 電気・電子工学部 材料科学・工学部 船舶・海洋工学部 電子科学・技術学部(旧) エネルギー・電力工学部 制御科学・工学部 水力発電・デジタル化工学部 ソフトウェア学部 環境科学・工学部 光学・電子情報学部 電子・情報工学部 建築・都市計画学部 土木工学・力学部 数学・統計学部 物理学部 科学・化学工業学部 経済学部 管理学部 行政学部 ジャーナリズム・情報コミュニケーション学部 外国語学部 人文学部 哲学部 中国語学部 マルクス主義学部 社会学部 法学部 基礎医学部 薬学部 医薬衛生管理学部 公共衛生学部 法医学部 看護学部 計画出産研究所 第一臨床学院 第二臨床学院 第三臨床学院 大学生芸術団 教育科学研究院 画像識別・人工知能研究所 歴史研究所 国学研究院 体育部 ネットワーク・計算センター 現代教育技術センター エンジニアリング訓練センター 国際教育学院 遠距離・継続教育学院
華中科技大学は国家教育省直属の全国重点大学で、旧華中理工大学、旧同済医科大学、旧武漢城市建設学院の合併により発足した。国の「211プロジェクト」と「985プロジェクト」で第1期重点建設大学に指定された大学の1つである。
キャンパスは400ヘクタール、緑化率は72%で「森林の大学」と誉め称えられている。
基礎研究、ハイテク研究、技術開発の3レベルからなる科学技術イノベーションシステムを備えている。武漢光エレクトロニクス国家実験室(計画)、パルス強磁場実験装置など国の重要科学技術インフラを建設。国家重点実験室5カ所、国防科学技術重点実験室1カ所、国家エンジニアリング(技術)研究センター6カ所、国家エンジニアリング実験室1カ所、国家専門実験室2カ所および省・部級研究拠点多数を持つ。
附属協和病院、附属同済病院は医療、教育、研究、研修を一体化した総合病院であり、湖北省さらには中南地域の医療の中核機関である。附属梨園病院は老年病学を際立った特色とする、湖北省の老年病の予防、治療、研究の中核機関である。
華中科技大学は中国国家教育省直属の全国重点大学で、中国の大学ランキングで確実に上位10校に入っている。総合大学として理工科と医科は特に目立って優れており、ハイレベルの国家重点実験室や研究センターを多数有している。
華中科技大学は1960年代から外国人留学生の受け入れを開始し、世界の著名大学・企業50余りと良好な協力・交流関係を築いている。現在の留学生数は1800人に達する。本学はこれまでに世界40数カ国・地域の留学生数千人を教育してきた。彼らは本学で学んだ専門知識と磨いた人格・品性により、世界各地で貢献している。本学は全英語カリキュラムを多くの学科に設け、留学生を多数引きつけている。さらに多くの日本人が華中科技大学に来て学び、生活し、自らを充実させ、中国の豊かな文化を感じ、中国固有の魅力を味わうことを望んでいる。
担当部署: 国際交流部
本学は1983年以来、東北大学、名古屋大学、慶応大学、九州大学、広島大学、大分大学など大学20数校と学術交流関係を結び、協定に調印し、様々な形の学術交流を行っている。
本学は京都大学医学部と協力協定を締結し、癌および免疫性疾患の予測および診断マーカーの開発・研究を行っている。
また、名古屋大学大学院工学研究科と長年協力関係にあり、毎年協力プロジェクト1件を締結している。
名古屋大学、東京工業大学、東北大学とは重要プロジェクトで協力関係にある。
この他、日本との文化・学術交流には以下のようなものがある。
(1)日本の大学教授の本学への訪問交流
(2)2006年に第1回「中華全国日本語スピーチコンテスト」華中地区予選、2008年に第3回「中華全国日本語スピーチコンテスト」華中地区予選を運営。
(3)2004年に湖北省「日本文化交流ウィーク」を運営。
(4)2008年から2010年まで3年続けて民間「日本桜コンサート」を主催。
(5)2012年に「湖北―日本文化ウィーク」を運営。
担当部署: 国際交流部および各学院・学部
本学は日本のISB、MSK、三英工業、アライドエンジニアリング、ルネサス、Waco、富士通などと協力関係にある。
2009年に中米両政府が中米クリーンエネルギー共同研究センターを設立。華中科技大学はクリーンコール・アライアンスの中国側支援機関の代表に任じられた。
2012年に仏パリテクと華中科技大学は「中欧クリーンエネルギー・再生可能エネルギー学院」の中国での設立で協力。これは中国とEUの「エネルギーと環境」協力の正式な一環である。EUは同プロジェクトに1000万ユーロを計上(期限5年)。2009年3月30日に拠出合意文書に調印し、パリテクを同プロジェクトの欧州側代表に指定した。
担当部署: 国際教育学院、留学人員親睦会
日本人留学生数: 6人(博士課程1人、修士課程1人、学部生3人、語学生1人)
教職員の日本留学経験者数: 約200人
本学は2000年に日本留学帰国学友親睦会を設立。日本留学経験のある教員の各種親睦活動、無料健康相談・診察などを毎年行っている。