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中国側出展大学

広東外語外貿大学

大学のプロフィル

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主要キャンパス所在地
中国広東省広州市
大学URL
http://www.gdufs.edu.cn
年度予算
固定資産は計25億元(年度予算は不明)
在校生数
本科:2万454人
修士、博士:計2,006人
教職員数
 本校の専任教員は1,171人に達し、このうち教授・副教授の比率が47.4%に達し、海外留学経験者が36%に達する。また80数人の客員教授、60数人の外国人専門家が在籍している。
設置されている院、専攻
 本校には、英語言語文化学院、国際経済貿易学院、国際ビジネス英語学院、国際工商管理学院、財経学院、西方言語文化学院、東方言語文化学院、中国言語文化学院、法学院、英語教育学院、思科情報学院、政治・公共管理学院、高級翻訳学院、新聞・放送学院、芸術学院、MBA教育センター、体育部、継続教育(公開)学院、国際学院(出国研修部)、留学生教育学院等の20の教学单位がある。英語、仏語、ドイツ語、ロシア語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、日本語、タイ語、インドネシア・-マレーシア語、ベトナム語、朝鮮語、アラビア語、国際経済・貿易、金融学、経済学、金融工程、保険、ビジネス英語、国際ビジネス、会計学、財務管理、税務、市場マーケティング、工商管理、人力資源管理、物流管理、eコマース、漢言語、対外中国語、漢言語文学、法学、外交学、国際政治、教育学、コンピュータ科学・技術、ソフト工程、統計学、数学・応用数学、情報管理・情報システム、ネット工程、公共事業管理、行政管理、応用心理学、社会事業、翻訳、新聞学、広告学、アナウンサー・司会芸術、音楽上演、芸術デザイン、音楽学、舞踏学、財政学、監査学等の55の専攻がある。このうち、世界主流言語に属さない言語(ベトナム語、朝鮮語、タイ語、インドネシア語)、英語、法語、国際経済・貿易、市場マーケティング、会計学、コンピュータ科学・技術、日本語が、中国教育部特色専攻建設点に指定されている。

大学の沿革・概要

 広東外語外貿大学は、広東省の重点大学である。本校の前身は1965年に設立された、国家教育委員会に所属していた広州外国語学院と、1980年に設立された、国家外経貿部に所属していた広州対外貿易学院だ。両学院が1995年に合併し、広東外語外貿大学となった。2008年10月、広東省財政庁の傘下部門であった広東財経職業学院が、本校の管轄下に置かれた。

 本校には北キャンパス、南キャンパス、大朗キャンパスがあり、総面積が2290エーカーに達する。専任教師は1171人、外国人教員(長期)は60数人に達する。本科生は2万385人、院生は2006人、成人の本科生・専門学校生および研修生は約1万6000人、外国人留学生は1286人に達する。毎年省の内外から本科生を募集している。

 本校は言語文学、経済学、管理学、法学、工学、理学、教育学の7つの学科、英語言語文化学院、国際経済貿易学院、国際ビジネス英語学院、国際工商管理学院、財経学院、西方言語文化学院、東方言語文化学院、中国言語文化学院、法学院、英語教育学院、思科情報学院、政治・公共管理学院、高級翻訳学院、新聞・放送学院、芸術学院、MBA教育センター、体育部、継続教育(公開)学院、国際学院(出国研修部)、留学生教育学院の20の学院を設けており、55種の本科専攻(このうち13種が外国語専攻、42種が外国語以外の専攻)、29の修士学位授与点、7つの二級学科博士点、1つの博士後流動ステーションがある。また教育部人文社会科学重点研究拠点の、外国言語学および応用言語学研究センター(国内の同学科で唯一の国家級文科拠点)、1つの教育部非主流言語本科人材育成拠点、1つの国家大学生文化素質教育拠点がある。

 2009年、「広東国際戦略研究院」と「広東国際サービス業アウトソーシング人才研究院」が本校に設立された。「広東国際戦略研究院」は広東省政府が本校に設置した、開放型経済の発展に向けた「シンクタンク」だ。同研究院は部門・地区・分野・学科を跨ぎ資源を統合し、研究提携の方法とメカニズムをイノベーションし、国際戦略の理論・政策・実践等の問題の研究を行い、政府および企業を対象にコンサルティング業務を提供する。

 人材教育について、本校はダブルディグリープログラム、英語教育の強化、8種の非主流言語に対する全面的な英語教育等の形式により、専門教育と外国語教育の融合を推進し、学科の横のつながりを強化し、国際的な視野とイノベーション意識を持つ総合的な外国語・専門人材を育成し、本校独自の教育を形成し、経済・社会の発展の需要に順応した。そのため、本校の卒業生は企業の間で評価が高い。過去10年間、卒業生の就職率は常に98%以上に達しており、全国トップ水準となっている。

 本校は積極的に海外との学術交流と提携を実施している。本校は現在までに25カ国の87校と提携交流関係を構築している。このうち75種の提携カリキュラム、6種の科学研究提携プロジェクト、1種の中外提携教育プロジェクトがあり、孔子学院を3校開設している。

大学の強み、特色

・「アジアキャンパス」計画に入選した8校の一つ、立命館大学、韓国の東西大学と、人文科学のエリートを育成する共同プロジェクトを推進。 
・中国政府奨学金の対象校。
・札幌大学と孔子学院を設置。
・14種の外国語教育。日語系(日本語学科)は1970年10月に設置され、豊富な成果を獲得しており、華南地区ひいては中国全土で影響力を持つ。

日本の大学との交流・協力

 本校の日語系は、京都外国語大学、神戸女学院大学、札幌大学、立命館大学、阪南大学、北陸大学、城西国際大学等と良好な提携関係を結んでおり、「2+2」、「3+1」の留学教育計画を推進し、学生に対して国際的な学習の舞台を提供している。

 日語系は毎年定期的に、「教育イノベーション活動ウィーク」(日本学習ウィーク)、「東方言語文化フェア」、「日本語会話サロン」、「日本語会話コンクール」、「日本語翻訳コンクール」等の課外活動を実施している。中国と日本の企業から支援を受け、「カシオ杯日本語コンクール」、「カシオ杯日本語スピーチコンクール」、「富士ゼロックス杯」(演劇コンクール)等のイベントを開催しており、「学術活動月」、「日本大講堂」等の学術プラットフォームを形成した。他にも、日本語専攻の実習活動が強化されている。例えば、日本里千家茶道室(日本政府により初めて中国の大学キャンパス内に建設された茶道室)が本校に建設された。これは学生の専門的な文化素養を高め、国際的な視野を広げる等の面で、重要な役割を果たす。

産学官連携(海外企業との連携を含む)

 本校の日語系と合意書を締結した日本企業(実習拠点)には、広東国旅の日本部、山九広州物流有限公司、広州本田汽車有限公司等がある。

海外との留学生、人材交流

 留学生教育学院は、各国の留学生の募集と管理を担当している。2012年現在までに、日本人留学生が98人に達している(交換留学生8人、研修生17人、本科生2人、東語学院短期プロジェクト生19人、北陸大学短期留学団52人)。

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