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中国側出展大学

広東商学院

大学の沿革・概要

 広東商学院は1983年に国務院の認定によって成立した。28年間の運営を通じ、本学は広東と華南地区における経済、管理、法律面の人材養成基地と科学研究基地となっている。2007年末、本学は国家教育部による大学教育評価において、「優秀」を獲得した。
 本学は広州本部キャンパスと三水キャンパスの二つの部分による構成され、敷地面積が2383畝ある。本部キャンパスは広州国際展示場のすぐ隣にあり、三水キャンパスは風光明媚な仏山市雲東海観光経済地区にある。現在の校舎建築面積は51.75万平メートルで、教育研究設備総額は9609万元、図書館の蔵書は305.16万冊(内電子書籍108.64万冊を含む)ある。
 本学は経済学、管理学、法学を中心に、経済、管理、法律、文科、理科、工学、教育など多学科が協調して発展し、特徴と優位性のある学科体系を作り上げている。現在は5つの省レベルの重点学科と重点強化支持学科、6つの修士一級学科(二級学科修士号授与学科は32ヶ所に達する)、4つの専門学位修士号授与学科がある。現在設置している大学院や学部は17あり、専門は50ある。また、国家レベルの実験教育モデルセンターが1つと、国家レベルの人材養成モデルイノベーション実験区が1つある。本学は現在教職員1435名を有し、内専任教師1120名、教授200名、準教授335名、博士号を持つ教師は316名いる。全日制で在学している大学院生や学部生は24529名いる。長年にわたって本学卒業生の全体的な就職率は安定して全省のトップに立っており、建学以来既に5万名あまりの優秀な人材を社会へ送り出している。
 国の経済社会の対外開放や、経済のグローバル化による人材の国際化へのニーズに応えるために、本学は国際交流と提携を非常に重視し、教育の国際化レベル向上に努め、全面的、多ルート、多次元、多形式の対外交流と提携を行ってきた。近年、世界各地の40校あまりの大学と友好関係を結び、教育、研究、管理、人材育成、教師相互派遣等の面において実質的な交流と提携を行い、教育部「1+2+1中・米人材育成プラン」に選ばれた大学の一つになっている。
 過去5年間において、本学はアメリカの20校近くの大学と「1+2+1」、「2+2」単位相互承認(ダブル学位)プロジェクトを実施し、また、イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア等の国の10校あまりの有名な大学とIMBA、「4+1」、「3+1+1」本科修士一貫教育課程、「2+2」、「3+1」単位相互承認(ダブル学位)、「1+3」国際予備科目等多次元の提携プロジェクトも実施し、多形式の奨学金も提供してきた。また同時に、在学生のために冬休みや夏休みを利用し、海外修学旅行、海外有給インターン、海外専門研修等多種類の提携交流プロジェクトを提供している。
 また、本学教職員の公費での海外へ学位取得や海外研修に行ったり、学術訪問や交流、国際学術会議に参加したりした人数は170人に上り、単位相互承認、学位相互授与、ダブル学士号や修士号取得、短期留学や修学、インターン及び海外での学術フォーラムやコンテストへの参加等の形式で海外へ派遣された学生の数は400人に達しており、募集した海外からの留学生や、華僑、香港やマカオからの学生も100人あまりになっている。国際交流と提携により、教育の開放が拡大され、異文化交流が推進されると同時に、学生の他国、異文化への認識と理解が深められ、また、本学の教育の国際化が新たなステップを踏むことができるようになったのである。

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