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中国側出展大学

復旦大学

大学のプロフィル

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大学の沿革・概要

 復旦大学国家大学サイエンスパーク(「復旦科学技術園」)は2000年に設立された、科学技術部、教育部が共同で認定した初の国家級大学サイエンスパークである。十数年にわたり復旦サイエンスパークは大学の知力資源に頼り、各級政府の支援の下、大学の創造力を社会へと延長するキャリアー、かつ大学の革新要素と社会の革新資源のカップリングのためのプラットフォームとなり、科学技術成果の転化を促進し、ハイテク企業を育て、革新・創業人材を育成し、地域経済にサービスを提供するといった分野で大きな成果をあげ、2011年には科学技術部、教育部が全国86の国家級大学サイエンスパークに対する評価で全国2位の成績に輝いた。

 復旦大学国家大学サイエンスパークには国家級ハイテク創業サービス中心、国家級技術移転モデル機構、国家級大学学生科学技術創業実習基地、国家級デジタルメディア技術産業化基地、国家級海外ハイレベル人才革新創業基地等が含まれる。これらの機構は国家級の基準で大学サイエンスパークの関連機能の任務を履行し、復旦サイエンスパークの支柱となっており、大学サイエンスパークの位置づけと機能の実施を効果的に保障することで、復旦サイエンスパークを科学技術成果の転化、科学技術企業のインキュベーション、革新創業人才の育成、地域の経済発展へのサービス提供といった分野で持続的に発展させ、復旦の特色を備えた大学サイエンスパーク建設の道を模索した。

 復旦サイエンスパークは革新創業の基礎サービスプラットフォームの建設、科学技術型中小企業向けの融資サービスプラットフォームの建設、技術移転と技術サービスのプラットフォーム建設といった一連の協同的な革新サービスシステムを構築し、科学技術産業のクラスタ効果を形成している。目下、園内には16万平方メートルの科学技術関連の業務場所が設置され、電子情報、生命科学、新素材といった業界の科学技術企業400社以上が集まっており、そこには復旦微電子、復旦天臣、復旦水務など業界で注目を集めている科学技術企業も含まれる。

 復旦サイエンスパークの管理企業は上海復旦科学技術園股份有限公司で2000年に成立した、大学サイエンスパークの範疇で初めての株式制企業である。同社は復旦大学、楊浦区人民政府、一般企業が共同で設立したもので、登録資本金は1億元である。同社は資産を絆に、市場を導き手とし、科学技術成果の転化を重点とする運用モデルで、現代的な企業制度の「所有権がクリアで、権責が明確で、政府と企業が分離し、管理が科学」という要求に見合う運営体制を構築している。管理企業の株式構造は合理的で、社会的資源を統合し、企業化された運営を行い、開発する一方で投資を行い、加速的に発展し、科学技術成果の転化、科学技術企業のインキュベーションといった大学サイエンスパークの機能を堅持すると同時に、科学技術企業と科研プロジェクトへの投資等の方法を通じて一定の運営上の効果と利益を手に入れ、サイエンスパークの持続可能な発展のために一定の経済的基盤を築き、持続可能な発展のエネルギーを結集している。

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