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中国側出展大学

中国政法大学

大学のプロフィル

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本部所在地
学院路キャンパス:北京市海淀区西土城路25路
昌平キャンパス:北京市昌平区府学路27号
在籍学生数
在校生数:15317
学部生:8594
修士課程:6723
博士課程:706
教職員数
教職員数:1667
教授:232
助教授:373
講師:267
助手:14
職員:781
学部、学科名
学部一覧:
中国政法大学には現在、法学部・民商経済法学部・国際法学部・刑事司法学部・政治および公共管理学部・商学部・人文学部・外国語学部・継続教育学部・国際教育学部・マルクス主義学部・社会学部・法律修士学部・ジャーナリズムおよびコミュニケーション学部・国際儒学部・高級政法管理幹部研修センター・中欧法学部・科学技術教育部・体育教学部の19の教学機関がある。また、訴訟法学研究院(教育部人文社会科学重点研究拠点)・法律史学研究院(教育部人文社会科学重点研究拠点)・証拠科学研究院(教育部重点実験室)・法治政府研究院(北京市哲学社会科学研究拠点)・人権研究院・比較法学研究院・法律古籍整理研究所・法学教育研究および評価センター・法と経済学研究センター・グローバル化およびグローバル問題研究所の、10の大学レベルの科学研究機関を設置している。

専攻一覧:
中国政法大学には現在、法学・偵査学・政治学および行政学・行政管理・国際政治・公共事業管理・工商管理・経済学・国際商務・哲学・中国語中国文学・思想政治教育・社会学・応用心理学・英語・ドイツ語・ジャーナリズム学の17の専攻がある。また、64の修士学位授与機関、24の博士学位授与機関、および2つのポストドクター科学研究流動ステーションがあり、法学・政治学・マルクス主義理論は博士学位授与一級学科、哲学・理論経済学・応用経済学・社会学・心理学・外国語外国文学・ジャーナリズムおよびコミュニケーション学・歴史学・工商管理・公共管理は修士学位授与一級学科で、うち法学は一級学科国家重点学科である。

大学の沿革・概要

 中国政法大学は法学を特色・強みとし、文学・史学・哲学・経済学・管理学・教育学等多くの学科を擁する国家教育部直属の大学で、「211プロジェクト」指定校である。現在、海淀区学院路および昌平区府学路の2カ所にキャンパスがある。
 1952年に北京大学・清華大学・燕京大学・輔仁大学の4校の法学・政治学・社会学等の学科が統合してできた北京政法学院が前身であり、1954年に学院路へ移転した。文革中は休校となり、文革終結後に再開した。1983年、北京政法学院と中央政法幹部学校が合併して中国政法大学となり、1985年、新たに昌平キャンパスを開設した。学部・研修院・大学院からなったが、研修院は後に独立して中央政法管理幹部学院となり、2000年に再び中国政法大学と合併した。
 現在、全日制在校生は15317名で、うち学部生8594名、大学院生6723名、留学生は255名である。教師896名のうち、博士課程指導教官152名、修士課程指導教官547名、教授239名、助教授367名で、教師のうち博士または修士学位取得者の割合が86.50%に達する。
 本学には現在、法学部・政治および公共管理学部・商学部・人文学部等19の教学機関があり、訴訟法学研究院・グローバル化およびグローバル問題研究所等、10の大学レベルの科学研究機関を設置している。また、法学・政治学および行政学・国際政治・公共事業管理・工商管理・経済学等17の専攻を設置し、64の修士学位授与機関、24の博士学位授与機関、および2つのポストドクター科学研究流動ステーションがある。
 38の国と地域の128の有名大学・機関と相次いで連携関係を結び、毎年多くの連携交流プログラムを通じて、数百名の教師・学生を海外での学習・交流に派遣している。
 校訓は「厚德・明法・格物・致公」である。
 本学の運営目標は、約20年をかけて、開放型・国際的・多学科・革新型の、世界的に有名な優れた法科大学にすることである。

大学の強み、特色

 中国政法大学は法学を特色・強みとする、国家教育部直属の全国重点大学である。半世紀以上の歩みの中で、国のために各方面の優秀な人材を20万人余り育成し、設立以来、およそすべての国の立法活動に参加して、国の法学理論の変革と法律思想の一新を率先し、国を代表して法学等の分野における対外的な学術交流を行ってきた。
 2008年に設置した中国政法大学中欧法学部は、中国政府とEUの法学教育分野における最大の連携プログラムで、当該プログラムの実施に伴い、中国政法大学で国際的な法曹人材を育成する基本的な仕組みや規模が整った。
 中国政法大学は、日本の大学に対して法学分野および政治・行政学分野を重点的にアピールし、関連する日本側大学と長期的な連携関係を構築したい。

日本の大学との交流・協力

中国政法大学は現在、以下の3カ所の日本の大学と長期的な連携・交流関係を構築している。
1:福岡大学
 中国政法大学は、毎年秋に選抜された全日制学部生1名を福岡大学に派遣し、12日間の交流・学習を行っている。期間中、当該学生は主に日本側の大学15校が共同で開催する国際セミナーやシンポジウムに参加する。
2:中央大学
 中国政法大学は毎年、選抜された全日制学部生または大学院生2名を日本の中央大学に派遣し、日本語およびその関連研究課程を含めた1年間の交流・学習を行っている。同時に、日本の学生や学位を取得する海外の学生のために開設された課程を履修したり、柔道や日本の伝統芸術鑑賞、礼儀作法の学習等、学内外の様々な文化活動に参加したりする。
3: 名古屋大学
 中国政法大学は毎年、選抜された全日制学部生または大学院生数名を日本の名古屋大学に派遣し、1年間の交流・学習を行っている。

 以上、日本の3大学との交流連携プログラムを通じて、すでに数十名の学生が日本での交流・学習に派遣された。日本での交流に参加した学生は中日友好に尽力し、中国政法大学と日本側大学との今後の交流・連携に幅広い活動の場を提供している。
 本学の国際連携および交流処と、香港・マカオ・台湾弁公室が主に上記の運営を担当する。

海外との留学生、人材交流

 中国政法大学では現在1名の日本人留学生(学部生)が法律を学んでいる。
 中国政法大学には現在、日本の早稲田大学・名古屋大学等への留学から帰国した教師が数名いる。日本への留学経験がある教師は、本学と日本側大学との交流を大きく推し進め、中日友好促進に対する意義は非常に大きい。
 本学の国際連携および交流処は、日本側との連携・交流を具体的に担当し、国際教育学部は留学生の日常の学習管理を担当する。

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