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中国側出展大学

重慶大学

大学のプロフィル

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本部所在地
重慶市沙坪坝区沙正街174号
ウェブサイト
http://www.cqu.edu.cn/
年度予算
2012年度:30億9700万元
2011年度:収入30億1800万元、支出26億1700万元
在籍学生数
学部生:2万9941名
修士課程大学院生(単位取得コースも含む):1万1319名
博士課程大学院生:2977名
教職員数
教授:580名
准教授:1120名
講師:1094名
助手:92名
職員:(専門技術者を含まず)2700名
学部、学科名
文学、理学、工学、建築学、情報学、法学、経済・経営学等の計28学部。 学部90学科、修士205専攻、博士105専攻。理学、工学、文学、経済学、管理学、法学、芸術学、農学、教育学など9つの学問分野をカバー。

大学の沿革・概要

 重慶大学は1929年に創設され、早くも1940年代には文学、理学、工学、商学、法学、医学の6学部を擁する国立総合大学となった。1952年の全国的な学部統廃合により、工科を中心に多くの専門分野にわたる教育部(日本の文部科学省に相当)直属の大学となった。1960年に全国重点大学に指定された。1996年に国の「211プロジェクト」の重点建設校となった。2000年5月に旧重慶大学、旧重慶建築大学、旧重慶建築高等専科学校が合併して新たな重慶大学が誕生。2001年に「985プロジェクト」の第1期重点建設大学に指定された。2004年に中央直轄大学となった。

大学の強み、特色

 重慶大学は80年余りの発展を経て、充実した教員陣と質の高い教育によって、中国の高等教育界で高い名声を博している。中国の人材育成の重要拠点、科学研究センターとして、国家のために優秀なハイレベル人材20万人余りを育成、輩出。40人が中国科学院と中国工程院の院士に選出されている。近年は国家自然科学重点基金プロジェクト、973プロジェクト、863プロジェクト、国家科学支援計画など国や省・部級の科学研究プロジェクト4000件余りを担当し、国や省・部・科級の賞を1000件余り受賞している。
本学の位置する重慶市は中国の国レベルの中心的都市である。長江上流地域の経済、金融、水上運輸、文化、教育、科学技術の中心であり、全国の総合交通中枢の1つだ。2011年には中国で最も住みやすい都市トップ10に入った。中国の4大直轄市の1つであり、在重慶日本国総領事館もある。本学は4つのキャンパスに計28学部を有す。キャンパスの環境は美しく、施設も整い、良好な学習・生活環境を備えている。

日本の大学との交流・協力

 担当部署: 国際協力・交流部、国際学院(留学生)
成果: 東京大学、東京工業大学、東北大学、京都大学、九州大学、筑波大学、早稲田大学などと建築、材料、防災・耐震、化学・化学工業、電子、環境、法学分野で教員や学生の交流(国家建設ハイレベル大学大学院生公費派遣プログラムを含み、2011年3月だけで同プログラムで日本に派遣されている学生が43人いる)および科学研究協力を行っている。

友好大学(機関): 東北大学、鹿児島大学、熊本大学、崇城大学、東京大学工学研究科、神戸大学工学部および工学研究科、日本技術士会など。

産学官連携(海外企業との連携を含む)

担当部署: 科学技術革新・成果転換事務室
海外企業: 住友化学、シュナイダーエレクトリック、ラファージュグループ、フォードモーター、インテル(中国)

海外との留学生、人材交流

 留学生担当部署: 国際学院
人材交流担当部署: 国際協力・交流部
重慶大学は1980年代から外国人留学生の募集を始めた、教育部指定の中国政府奨学金留学生受け入れ大学の1つである。2011年の時点で102カ国、1000人余りの外国人留学生が中国語習得や学位取得のために学んでいる。日本人留学生は12人、日本人の専門家や教員は5人いる。教職員の日本留学経験者は24人(学位取得者)。

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