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活動報告(一般公募コース) 第406号

日本の先端研究に触れる日・台科学技術交流プログラム

東京都市大学からの報告

 さくらサイエンスプランの支援を受けて実施した、台湾の国立交通大学(National Chiao Tung University)から、学生9名(修士課程学生9名)および教員1名を招へいしての交流活動コース:10日間(2018/2/18~2/27)が終了しました。

 まず、オリエンテーションを行った後に研究室ツアーを2日間にわたって行いました。ホスト学科である工学部医用工学科の研究室(知覚システム工学研究室、生体計測工学研究室)をはじめ、電気電子工学科の電気応用研究室および大電流エネルギー研究室を見学し、各種先端研究について活発な質問をしながら日本の科学技術を体感していました。

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オリエンテーション後の記念撮影
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研究室見学の様子

 そして、プログラム後半では、2つのテーマ(X線CTを用いた画像診断、大気圧プラズマ装置を用いた生体へのプラズマ照射実験)について実験・実習を行ってもらいました。

 国立交通大学の学生は主としてプラズマに関する研究を行っていますが、ナノカーボン材料を用いたバイオセンシング、再生医療、宇宙推進器などの多岐にわたった専門分野についての知識を有しているため、本学学生の指導のもとに実験・実習を行いました。彼らは非常に勉学意欲が高く、本学学生の良い刺激となったようです。

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課題実験の様子
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本学学生との討論会

 さらに、本学の国際交流団体の学生による「東京の鉄道に関するトピックス」やペーパークラフト(折り紙)など、日本の文化に触れる良い機会でした。台湾の学生は折り紙に大変興味を持ち、本学学生と筆談・談笑しながら心から楽しんでいたようです。

写真5
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本学学生との交流会の様子

 一方、プログラム中の休日を利用して日本科学未来館の見学を行い、最先端科学技術とその未来に関する展示物を見て未来に対する期待と展望について各々が考える、良い機会となったようです。その後、お台場周辺を散策して日本文化を堪能しました。

 また、成果発表会では英語による発表が行われ、発表終了後に行われた修了式では本学学長から修了証書が渡されました。特に、本学学生に対しても研究面および語学面において刺激となりました。プログラム修了式後のお別れパーティーでは本学の三木学長も参加し、本学学生と談笑しながら日本滞在最後の夜を満喫していました。帰国後も学生間ではメールの交換が行われており、交流プログラムが学生間のみならず、共同研究や国際ワークショップによる大学間の交流に繋がるものと期待しております。

平成29年度 活動報告