さくらサイエンスプランHOME > 活動報告 > 平成28年度> さくらサイエンス・ハイスクールプログラム > 第29号

[本文]

活動報告(さくらサイエンス・ハイスクールプログラム) 第29号

ノーベル化学賞の白川先生の実験教室に参加-中央アジア、韓国、モンゴルの高校生たち

さくらサイエンス・ハイスクールプログラム(第8グループ)

 1月22日~28日まで「さくらサイエンス・ハイスクール・プログラム」で来日中の第8グループB班の高校生たちが、1月24日、白川英樹先生の実験教室に参加しました。白川先生は2000年に電気を通すプラスチックの発明でノーベル化学賞を受賞しています。
 今回来日した第8グループは韓国、モンゴル、中央アジア(カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン)の高校生計120名(引率者を含む)で、そのうちのB班70名が東京都市大学横浜キャンパスで行われた実験教室に参加しました。
 実験教室のタイトルは「Let’s fabricate a conducting polymer EL device」。まずは導電性プラスチックを実験で合成し、さらにこれを素材に有機EL素子を組み立てます。そして出来上がった有機EL素子が電気を通して光れば実験は成功です。

 まず白川先生の講義を受けた後、高校生たちは実験に取りかかります。実験テーブルごとに日本の大学生がティーチング・アシスタント(TA)として加わりますが、TAは東京都市大をはじめ、東工大、芝浦工大、東京理科大の大学生たちで、実験のやり方を高校生に丁寧に説明しています。
 実験の最中、白川先生はそれぞれのテーブルを回り、高校生たちに直接指導したり、質問に答えたりと大忙しです。そして最後に全員の有機EL素子が光り、実験は大成功。高校生たちも満足した様子で約3時間の実験教室は無事終了しました。


白川先生と記念撮影する韓国の高校生たち。

実験は成功しましたか?と白川先生は各実験テーブルを回ります。


ティーチングアシスタントの日本人大学生から実験のやり方について説明を受けます。

ティーチングアシスタントの手元を熱心に見つめる高校生たち。


実験の内容について講義する白川先生

「そのやり方でいいですよ」と指導する白川先生


電気を通すと、有機EL素子がうまく光りました。成功です。

実験のあとも熱心に質問する高校生たちです。

平成28年度 活動報告