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活動報告(一般公募コース) 第384号

生命科学と情報技術の融合:ウェルネス理工学フロンティアを学ぶ

法政大学からの報告

 法政大学では、2月24日~3月5日の期間、ベトナムより2名の教員と、8名の大学生を招き、さくらサイエンスプランによる交流プログラムを実施しました。

 プログラム内容は小金井キャンパスの理工系3分野で、日本とベトナムの学生がチームを組み、授業を1日受け、その翌日に授業に関するワークショップ・プレゼンテーションを行うものでした。

 初日は成田空港到着後、本学小金井キャンパスに移動し、八名副学長による講演、およびオリエンテーションを受講しました。

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八名副学長による講演にて
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オリエンテーションにて

 2、3日目の生命科学部分野では、今後様々な応用が期待されている金属酸化物ナノ粒子をテーマとし、X線回折測定等により解析を行いました。プレゼンテーションでは、各自が考案した金属酸化物ナノ粒子の活用方法のアイデアを、それぞれのグループで発表しました。

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X線回折測定の様子

 4、5日目の情報科学部分野では、センサーやプロセッサーがあらゆるものに埋め込まれるIoTについて学び、近未来に実現が予想されるユビキタスコンピューティングへの活用方法の可能性について、プレゼンテーションを行いました。

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ユビキタスコンピューティング製品の体験にて

 6日目は午前中に大学院生研究紹介、午後に国立天文台、NTT技術史料館を見学しました。

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国立天文台にて
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NTT技術史料館にて

 7、8日目の理工学部分野では、情報科学で学んだユビキタスコンピューティングの発展形の1つである、ユビキタスヘルスケアについて学び、リストバンド型ヘルスケアデバイスに蓄積された、参加者本人の生体データの分析を各自行い、その分析結果を活用した新しいサービス開発のアイデアについてプレゼンテーションを行いました。

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リストバンド型ヘルスケアデバイスのプレゼンテーションにて

 9日目は秋葉原や浅草寺を見学し、最終日はフェアウエルパーティーに参加しました。フェアウエルパーティーでは、招へい者一人一人が本プログラムに対する感想を発表し、八名副学長より修了書を授与されました。学生ボランティアとの別れを惜しむ姿が見られました。

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浅草寺にて
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フェアウエルパーティーにて

 日本の最先端科学技術や日本文化の体験、また、本学大学生との知的交流を通して、ベトナムの大学生の知的好奇心を大いに刺激し、日本への興味関心、および日本の大学院への留学意欲の増進につなげることができたと考えています。

 最後になりましたが、今回のプログラムの運営・実施にご協力いただいた関係者の方々と、さくらサイエンスプランに厚く御礼を申し上げます。

平成28年度 活動報告