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活動報告(一般公募コース) 第327号

ロボティクスおよび画像処理分野の研究室インターンシップ

芝浦工業大学からの報告

<概要>

 芝浦工業大学は、さくらサイエンスプランにご支援頂き、2017年2月7日から2月14日の期間、スリランカのワヤンバ大学より電子工学、機械工学を学ぶ学生10名を受入れました。

 プログラム期間中は、本学工学部電子工学科のチンタカ・プレマチャンドラ教授(同じくスリランカ出身)の指導のもと進められ、画像処理とロボティクスを掛け合わせた研究についてのワークショップを行いました。

 チンタカ教授の研究室に所属している本学学生もプログラムに多数参加し、活発な意見交換がなされたとともに、本学の国際化に向けた、学生の意識向上に繋げることが出来ました。

<オリエンテーション・文化体験>

 ワヤンバ大学からの招へい者一行は、2月7日にスリランカより日本に到着し、翌日8日より本格的にプログラム開始となりました。

 まず、本学について知ってもらうため、オリエンテーションにて本学が取り組んでいる研究や、学内で国際化を目指し提供している留学生向けの留学プログラムの説明をしました。

 その後、本学学生の案内を受けてキャンパス内を見学しながら、スリランカでの教育環境との違いについて意見交換をしました。昼食後はキャンパス内の和室にて、日本特有の文化の一つである浴衣の着付けを体験しました。

<施設見学>

 9日は、午前中に日本科学未来館を訪れ、日本の最先端テクノロジーについて知見を深め、午後からはNTT武蔵野研究開発センターの技術資料館に向かいました。

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NTT武蔵野研究開発センターでの集合写真

 技術資料館では、今回の見学を準備してくださった、現在NTT研究所に勤めるスリランカ出身研究者の Hirantha Abeysekera博士とSampath Priyankara博士の協力で、固定電話および携帯電話における歴史を学び、電話に関連した技術が現在までどう発展してきたか展示物を見ながら学びました。

<ロボティクスワークショップ>

 10日~12日の間は、ロボティックスワークショップを実施しました。ここでは、スリランカ人学生と日本人学生とがチームを組み、ロボット制作等を体験しました。両国の学生がお互い協力しあいながら作業を進めたことにより、学生同士の交流が大変深まった場でもありました。

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ロボット製作の際に学生が取り組む姿
写真2
ロボット製作の際に学生が取り組む姿

写真4
ロボット製作の際に学生が取り組む姿
写真5
ロボット製作の際に学生が取り組む姿

写真3
ロボット製作終了後
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製作したロボットの一部

<最終発表会>

 13日はプログラム最終日となり、約1週間のプログラムを通して、ワヤンバ大学の学生10名が本学でのワークショップや学生交流等を通して学んだこと・体験したことについての発表が行われました。また日本で学びたいと発言していた学生も多く、実りあるプログラムとなりました。

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ワークショップ終了後の記念品交換
写真7
ワークショップ終了後の記念品交換

<招へい者の感想>

This was great opportunity to participate this program and I could learn advanced technologies. I got lots of experience and knowledge about the latest technologies. Also, I got self-motivation to doing researches from electronic field.

I think I'm so lucky to have had a great opportunity to participate in this workshop. Here I got an amazing experiences on laboratory researches and Prof. Chinthaka explained about how to apply new technology in practical world thoroughly. Also I got an opportunity to experience the Japanese technology and Japanese culture in many place even in the bus, train, supermarkets, and roads. Japanese friends were very friendly and kind enough to help us everywhere. I think these exchanging programs are very much valuable to students like us in a country like Sri Lanka which is one of developing countries. Finally I would like to thank you all who dedicated to make this workshop a success and hopefully we will continue the collaboration between us more and more even if this program finish.

<今後の展望>

 さくらサイエンスプランに採択されたことで、ワヤンバ大学との交流を開始することができました。今後はワヤンバ大学との間で学生交換・共同研究をはじめとした国際交流を活発化していく予定です。

平成28年度 活動報告