さくらサイエンスプランHOME > 活動報告 > 平成28年度> 一般公募コース > 第297号

[本文]

活動報告(一般公募コース) 第297号

インドの社会福祉の質の向上に向けた日本の医療科学技術の習得

宮崎大学医学部からの報告

 宮崎大学医学部では、2016年11月24日から12月3日の10日間、応用生理学分野Madhyastha Harishkumar 助教 が中心となり、インド国内の6つの機関から教員、研究員、大学院生の11名(内1名は引率者)を招へいしました。

写真1
宮崎空港出迎え
welcome at airport.jpg

 「インドの社会福祉の質の向上(QOL)と意識の構築に向けた日本の医療科学技術の習得」をテーマに学内、学外施設で視察、講義、実習を行いました。

 1日目は、宮崎大学医学部のスタッフが宮崎空港で出迎え、受入教室のスタッフとウェルカムパーティを行い、交流を深めました。

 2日目は、医学部内でのオリエンテーション後、研究室の見学ならびに、電顕センターの視察を行いました。

 週末にあたる第3日目と4日目は、宮崎県小林市での農家民泊を体験しました。少人数のグループに分かれ、各受入農家でホームステイを行い、日本の田舎暮らしを知ることができました。

写真2
小林市農家民泊
home stay.

 また翌朝には地域の公民館で参加者が民泊受入家族と地域住民へインドの伝統ヨガを指導し、地域住民との交流を楽しみました。

写真3
地域住民へのインドヨガクラス
yoga

 5日目は、工学部の研究室を訪問し、原子吸光光度計 AASを用いた産業排水解析についての講義を受けました。また木花キャンパスにて学長表敬を行いました。

写真4
工学部研究室訪問
AAs experiment.
写真5
学長表敬
meeting with the President

 6日目の午前中は、宮崎市内のエコクリーンプラザみやざきを視察し、焼却施設、リサイクル施設、産業廃棄物の最終処分などについての講義を受けました。参加者は日本のゴミの分別、リサイクルに興味を示していました。

 午後には組織細胞化学分野教室にてin situ ハイブリダイゼーション法の実習を行いました。

写真6
cell staining experiment
写真7
in situ ハイブリダイゼーション法の実習
in situ hybridization

 7日目は、免疫組織化学染色の実習に参加し、参加者はそれぞれに細胞の染色を行い、共焦点顕微鏡を用いて細胞を確認する方法について学びました。

 8日目には、医学部にて ssPss 2016セミナー(Sakura Science Plan Student Seminar 2016)を開催し、学部内から38名の研究者、大学院生が参加し、それぞれの研究についての発表を行いました。参加者には丸山医学部長から修了証書が授与されました。

写真8
SSp student seminar

 9日目は、参加者によるさくらサイエンスプラン成果報告会の後、プログラム修了式を行い、各参加者へ医学部長から修了証書が渡されました。

写真9
成果報告ならびに修了式
veledictory function

 参加者は翌日の帰国便に合わせて宮崎を出発し、日本での最後の夜を東京で過ごしました。日本での充実した技術体験と楽しい思い出と一緒に、帰国の途につきました。

 最後に、このような貴重な機会を与えていただきました、さくらサイエンスプラン、また実施においてご協力いただきました各機関の皆様に感謝申し上げます。

平成28年度 活動報告