さくらサイエンスプランHOME > 活動報告 > 平成28年度> 一般公募コース > 第153号

[本文]

活動報告(一般公募コース) 第153号

最先端ICTと各種分野における学際研究の技術移転と研究交流

宮崎大学工学教育研究部からの報告

 さくらサイエンスプランにより、9月28日から10月7日の10日間の日程で、ミャンマー教育省高等教育局の研究者1名、タウンジーコンピュータ大学の教員1名、ダウェンコンピュータ、大学の教員1名、マンダレーコンピュータ大学の教員2名と大学院生3名、ヤンゴン情報大学の教員が2名と引率教員の1名の計11名が来日しました。


宮崎大学正門前

 本プログラムは、日本の最先端ICTと各種分野における学際研究の技術移転と研究交流を目的としており、電子工作などの実験体験、住吉牧場に設置されたビデオカメラの視察などの牧場訪問、日本の学生との研究交流、サクラパダウシンポジウムを実施しました。

 休日や学習の合間を利用して、和服を身にまとい茶道を行うなどの日本の文化体験や、高千穂町での農泊体験を行うことによって、一般的な日本人の暮らしと文化への理解を図る内容も含まれました。


高千穂の町役場

天岩戸神社前

 また、日本科学未来館を訪問することによって、日本の最先端の技術にも触れることができました。


日本科学未来館の訪問

鎌倉文化観察

 来日初日は、成田空港に到着し、鎌倉にて大仏の視察など、鎌倉文化に触れた後、宮崎大学の宿舎に向かいました。

 宮崎大学では、まず滞在計画のオリエンテーション、大学・工学部の紹介を行った後、着付け体験を通して日本の文化を体験しました。参加したミャンマーの方々は、日本の着物を着ることができて大変よろこんでいました。


着付け体験

 2日目は、工学部長表敬訪問の後に、大阪市立大学名誉教授で次世代検索エンジンR&D研究室の濱裕光教授をお招きし、「最新の画像処理・画像認識技術動向とシステムの応用」と題して、講義を行いました。両講義を通して、最新の画像処理を用いた技術を学びました。

 3、4日目は、休日ということもあり、宮崎大学の学生などと共に、高千穂を訪問しました。

 高千穂では、農泊をすることによって、日本の地方歴史文化体験しました。また、地域交流を行うことによって日本の文化や歴史に触れてもらうこともできました。

 5日目は、午前中に濱教授による講義の続きを受講し、午後から学生実験を行いました。


学生実験

 学生実験では、簡単な電子工作を行いました。電子工作では、日本人学生と共同して実施することにより、国際交流を行うことができました。

 6日目は、農学部の小林准教授の協力のもと、宮崎大学の住吉牧場を訪問しました。小林教授による講義を受講した後、実際に牧場に行き、牧場の施設や住吉牧場に設置されたカメラや赤外線センサーを視察しました。


住吉牧場の視察

農学部で講義

 宮崎大学での最終日となる7日目は、サクラパダウシンポジウムを行いました。

 サクラパダウシンポジウムでは、7日間の訪問の報告や前年度に本企画で参加し、現在宮崎大学に在学中のCho Nilar Phyoさんもこちらでの成果を発表しました。


研究発表の様子

 本企画が日本とミャンマーとの友好的な関係を築けていることが分かるシンポジウムとなりました。

 9日目に宮崎から東京へ移動しました。日本科学未来館を訪問し、日本の最先端技術に触れ、翌日に成田空港からミャンマーへ向かい、本企画の全過程が終了しました。

平成28年度 活動報告