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活動報告(さくらサイエンス・ハイスクールプログラム) 第25号

立命館大学の高校生らと楽しく交流 - 第4グループが到着
高校生特別コース(第4グループ)

国立研究開発法人科学技術振興機構

 高校生特別コース(第4グループ)中国の高校生50人と引率の先生5人が7月11日の夜に来日し、立命館大学エポック21の宿舎に到着しました。大型の台風9号の影響で上海から来日予定の22名は予定通り到着できず、13日に東京で合流する予定です。


皆疲れた様子もなく笑顔の到着



 次の日のガイド役を務める立命館の高校生が夜のとばりの中バスまで出迎えてから、部屋の利用方法や翌日の集合時間などを連絡した後、三々五々、案内役の高校生が付き添い入室しました。

オリエンテーションを開催

 翌朝、オリエンテーションが始まり、まずJSTを代表して深澤調査役が歓迎の挨拶を行いました。

 深澤氏は来日への歓迎の挨拶の後、さくらサイエンスハイスクール事業の目的に続き、「日本と中国は多くの共通点があるが、交流の中でいろいろな違いが見えてくるので、こうした違いを楽しんでいただきたい」と話しました。

 また、立命館大学一貫教育部の田中部長は歓迎の言葉に加え、日本でいろいろなことを学んでほしいということと、今後も勉学に励み希望のキャリアを切り開いていって欲しいと挨拶しました。

京都名所旧跡などを訪問

 薄曇りで気温35度が予報される京都に高校生らが出発しました。4度目となる立命館の高校生サポータ11名は、今回も案内、点呼、連絡などに活躍しました。

 つい最近アメリカ留学から帰国した阪口さんが自分の英語力を生かし、早速参加しました。サポータの中には皆勤賞の数学好きの高山さんの顔も見られました。


阪口君と中国の高校生ら


金閣寺で楽しく交流する高校生たち



清水寺にて「鉄の錫杖と高下駄」の90キロを4人がかりで挑戦する男子高校生。しかし上がらず。

 高山さんは第1陣から参加し、「サポータとして参加するのは自分の英語の実力の向上につながるだけでなく、自分と同じような数学の好きな海外高校生とコミュニケーションを取ることは非常に幸せのこと」と笑顔で話しました。


西陣織の和服ショーを楽しむ


音羽の瀧で、柄杓で水を飲む


 また、国際交流基金のプロジェクトで中国・東北育才高校から立命館高校へ留学中の李彩維さんが、数日後の帰国を控えながらも、前回に引き続き、今回も参加しました。「中国からの高校生には、自分ができるだけ力になりたい」と言い、将来の夢は高校を卒業したら再び来日し、有力国立大学の医学部に入学する夢を持っています。これらのサポータの協力で、中国高校生が京都の名所旧跡を満喫できました。

立命館中学校・高等学校を訪問して楽しく交流

 名所旧跡の訪問後、中国高校生が昨年新設された立命館中学校・高等学校(長岡京)を訪問しました。同高校では、司会や案内をする高校生が待ち受け、てきぱきと高校案内を進めました。150年の歴史クイズに続き、日本舞踊を見学した後、カフェテリアに移動しました。


立命館の高校生が英語で学校を紹介


日本舞踊を鑑賞


 日中の高校生が小グループに分かれ、お互いの学校生活、クラブ活動、大学入試などについて歓談し、話が盛り上がりました。交流を通じ、中国の高校生が、「われわれの教科は大学入試を中心に組まれていますが、日本の高校生活は多彩で、カリキュラムも充実している」とうらやましげに言いました。


立命館の高校生が英語で学校を紹介


日本舞踊を鑑賞


 交流プログラムの終了後、立命館高校から宿舎への帰路につきました。笑顔を絶やさないボランティアの高校生の同乗がなく、やや寂しげな表情でした。

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