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活動報告(さくらサイエンス・ハイスクールプログラム) 第18号

ものづくりの楽しさと理論を同時に学べる
早稲田大学ならではのユニークな理工教育を体験
高校生特別コース(第2グループ)

国立研究開発法人科学技術振興機構

 5月9日に来日したインド・マレーシアの高校生たち第2グループもいよいよ5月22日が最終日。この日の午前中は2組に分かれて東京理科大学神楽坂キャンパスと早稲田大学を訪問しました。早稲田大学を訪れたのはインドの学生20名とマレーシアの学生20名に引率の先生方の計44名です。

 高校生たちはまず、早稲田キャンパスで大学紹介のビデオを鑑賞し、大学の概要や歴史をだいたい理解したところで、学部や大学院に留学しているインドやマレーシアの学生8名が加わりました。そして高校生からの質問を受ける形で自分たちのキャンパスライフを紹介しました。


ビジュアルを使いながら、キャンパスライフを
説明するマレーシアからの留学生TAN WEI XINさん


大学・大学院の統合教育プログラムなど、
理工学部の特徴もしっかり説明してもらいました。



インドからの留学生の話を熱心に聞く高校生たち

 大学院でナノ・テクノロジーを学んでいるインドからの留学生は「早稲田は非常に研究施設が良いと思う、指導してくれる先生もとても親切。博士号もここで取ろうと思う」と語り、マレーシアからの女子大生は「日本語ができないからといって心配することはない、英語の授業も多いし、日常生活もジェスチャーなどで何とかなる」と自分の体験を披露しました。


「日本語ができなくても何とかなる」とマレーシアからの留学生

 また、高校生からは「スカラシップはどのようなものがあるのか?試験は難しいか?寮生活はどうか?」など様々な質問がでました。
 「寮ではベジタリアンのために特別に料理を用意してくれる」という留学生の話には、安心したようです。昼食も留学生を囲んで日本の大学生活について質問が飛び交いました。


お弁当を食べながらも、高校生からの質問は続く。

 午後からは西早稲田キャンパスに移動し、理工学部の基礎実験室を見学しました。理工学部のミハイレンコ・セルゲイ准教授は「身近なテーマを選んで、実験を通して同時に理論も学んでいくのが早稲田ならではのやり方」と説明し、学生たちが実際にレンズを加工、研磨することで、モノづくりの楽しさと光学の両方を学んでいく学習プロセスを紹介しました。


基礎実験室では学生たちが実際に使う
小型旋盤器などの工具を目の前に、説明を受ける。


レンズ加工や研磨を通して、どのように
光学の理論を学ぶかを説明するセルゲイ准教授


 高校生たちにとって早稲田ならではのユニークな理工教育の一端を学んだ訪問でした。

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