さくらサイエンスプランHOME > 活動報告 > 公募計画コース > 第228号

[本文]

活動報告(公募計画コース) 第228号

環境未来都市のデザインについて中国の学生と考える
北九州市立大学国際環境工学部 デワンカー・バートさんの報告

北九州市立大学国際環境工学部

 アジアの優秀な学生を受け入れることで、北九州の低炭素都市づくりの実績からの環境科学を体系的に共に学び、我が国の学生と積極的に交流する機会を得ることが出来ました。

 そして、有益かつ新たな人的ネットワークを構築するとともに、将来、母国の環境関連分野におけるリーダーを育成し、アジアの都市未来の発展に貢献することを目指しました。

 さくらサイエンスプランの助成を受け、大連理工大学から2名、浙江大学から4名、西安交通大学から2名、浙江農林大学2名、計10名の学生が来日し、約2週間の共同研究活動に参加しました。

 滞在期間中には、北九州環境未来都市構築のための取り組みを紹介し、環境未来都市づくりの産業等の現場を見学し、日本の先進的な科学技術に伝えることを重点的に行いました。

 授業では、環境未来都市構築の観点から都市環境分野での施策、持続型社会構築に向けて都市が展開すべき方向とその過程、方法論と具体的施策、環境未来都市づくりのために地理的事象の解析等を取得してもらいました。

授業の様子
授業の様子
交流プログラムの成果発表を準備
交流プログラムの成果発表を準備

 国から「環境未来都市」として選定され北九州市は、多様な環境分野の技術、省エネ技術を有しており、今回の交流では、スマートコミュニティ、エコタウンだけではなく、先端技術を持つ安川電機、TOTO等の見学も行い、参加した学生たちに「環境対応」「超高齢化対応」「国際環境ビジネス」などに取り組んでいる日本の科学技術の最先端に触れていただきました。

TOTOの見学
TOTOの見学

 さらに、有名な日本建築家である山梨知彦氏により、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)と呼ばれる、建築デザイン・施工・管理にデジタルデザインの流れが急速に広がり、教育や職能のあり方にも変化の兆しが見え始めている最先端のテーマに関する講演も聴きました。

山梨先生の講義を受ける
山梨先生の講義を受ける

 交流の後半では、日本人学生の交流を深めるためにグループに分かれ、折尾周辺で、持続可能な未来都市像のワークショップを行い、グループで交流成果を報告しました。

交流プログラムの成果発表
交流プログラムの成果発表
修了証書を手に記念撮影
修了証書を手に記念撮影

活動報告