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活動報告(公募計画コース) 第114号

ホームステイも体験し日本での研修と友好を深める
タイの高校生と半田高校生との交流と愛知県での学習
愛知県 政策企画局 国際課からの報告

愛知県 政策企画局

タイ・バンコク都の高校生が半田高校やホームステイで交流

 愛知県では、2012年7月に相互協力の覚書を締結したタイ・バンコク都との交流を推進するため、2015年10月22日から28日の7日間、バンコク都から選抜された高校生20名を招へいしました。


オリエンテーションを受けるタイの高校生たち

 県内のスーパーサイエンスハイスクール指定校である県立半田高校の生徒との交流や名古屋市科学館の見学、名古屋大学天野研究室などの視察を通じて、科学技術分野での交流を推進しました。また、ホームステイで愛知の文化や風土などに触れ、日本の生活文化に対する理解を深めてもらいました。


半田高校生との交換風景を記念撮影しました

名古屋市科学館でも楽しい体験をしました。

 プログラムの前半では、半田高校を訪問し、同校の生徒と一緒に数学や理科などの授業を受けたり、教室で昼食をとるなど、日本の高校の雰囲気を体験しました。


半田高校で授業を体験しました

 全校生徒の出席により開催された歓迎行事では半田高校校歌の斉唱、応援団によるパフォーマンスなどの歓迎を受け、バンコク都の高校生たちは、バンコク都の概要やタイの教育制度などについて英語でプレゼンテーションを行いました。


英語でプレゼンテーションをおこなう半田高校の生徒たち

 授業後には、日本文化を体験できる茶華道部、箏曲部、剣道部、柔道部やダンス部、英会話部を見学しました。また、県内のスーパーサイエンスハイスクールの生徒と一緒に名古屋市科学館を見学し、交流を深めました。

 研修終了後のアンケートでは、最も印象に残ったプログラムとして「半田高校での交流」や「名古屋市科学館での交流」をあげる高校生が多かったことからも、同世代での交流を深める貴重な機会となりました。

ものづくり・愛知の特徴的な施設を見学

 プログラム後半は、トヨタ自動車の工場、トヨタ会館など、ものづくりが盛んな愛知県の特徴的な施設を見学しました。また、名古屋大学を訪問し、ノーベル物理学賞を受賞された天野教授の研究室で発光ダイオード(LED)に関する研究施設を視察した後、赤崎記念館を見学しました。

 さらに、愛知高速交通㈱が運行する東部丘陵線(リニモ)では、車両一編成を借り切って磁気浮上などを体験できたことも、高校生たちには深く印象に残ったようです。

 滞在中には、2泊3日のホームステイも行い、日本の一般家庭の生活を体験しながら愛・地球博記念公園などの観光名所を見学したり、新幹線に乗った高校生もいました。

 高校生からは、「ホストファミリーは親切で、日本に戻ってきたらまた会いたい」などの感想が寄せられ、地域の文化や風土に対する理解を深めてもらうことができました。

 また、愛知県の大村知事への表敬訪問なども組み込まれ、充実した1週間の日程でした。

 訪問団の滞在期間中は、晴天に恵まれ、バンコク都の高校生たちは、この時季の日本の気候も大変気に入っている様子でした。

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