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活動報告(公募計画コース) 第62号

マレーシアの学生が日本で生物多様性の保全について学ぶ(その3)
北海道札幌啓成高等学校からの報告

札幌啓成高校

「高校生・大学生別に分かれて研修を行い両国の絆を更に深める」

 9 月24日、25日の2日間は、高校生・大学生に分かれて研修を行いました。オールセインツ中等学校の生徒は本校の授業に参加し、延べ400人以上の本校生徒とともに文化、自然、科学、芸術を学びました。かなりのハードスケジュールだったにもかかわらず、生徒たちは、全く疲れた様子を示さず、積極的に明るい雰囲気で、本校生徒と交流を行っているのが印象的でした。


英語の授業:両国の文化、自然、学校生活等をテーマに話し合う

地学の授業:火山灰のはぎ取り地層を前に、過去の火山噴火の様子を議論


音楽の授業:両国の音楽紹介の後、一緒に合唱し心を一つに

書道の授業:筆の動かし方を手を取りながら教えてもらい書道体験


SSHサイエンス英語:DNAの抽出実験

探究Ⅱの授業:環境問題を探究しているゼミで、両国に関わるパームオイル問題を議論


家庭科の授業:八つ橋を作り、京都の食文化に触れる

 25日の午後は、サバ大学の学生も本校へ移動し、オールセインツ中等学校の生徒と一緒に、本校の茶道部が開催した「お茶会」に参加し、日本の伝統文化である「もてなしの精神や作法」を学びました。本校生徒がゆったりとした雰囲気の中で流暢な英語で説明していたのが印象的でした。その後、修了証授与式、送別会を行い、本校生徒と酪農学園大学の学生と最後まで別れを惜しんでいました。


茶道部による「お茶会」

修了証を授与


ホストファミリーとお別れの後、涙が!

【啓成高校での交流プログラムについて】

 I really liked today's program. We got to share about our culture, ecosystem and school with the Japanese students and interacted with them. They also shared a little about Japanese culture which was very interesting as we learnt something new. The Japanese students were very kind and super friendly. They also gave us some souvenirs to bring back with us. Even though their English is not that good, we still managed to understand each other and had lots of fun together. It was great communicating with them. We also got to experience the difference in classroom activities compared to Malaysia. All of us had a good time! (Pevanraj)

 9 月26日の早朝、それぞれの思いを胸に帰国の途につきました。来年の1月には、本校生徒がサバ大学、オールセインツ中等学校を訪問し、科学交流を行う予定です。今回の受け入れを有効に活用し、両国の高校と大学の4つの教育体制の一体化を推進し、生物多様性の保全等に貢献する人材の育成を進めて参ります。

 さくらサイエンスの実施に当たり、支援していただいた酪農学園大学をはじめとする各教育機関の皆様には感謝申し上げます。また、JSTには、貴重な機会を提供いただいた事に、改めて感謝申し上げます。

活動報告