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活動報告(公募計画コース) 第51号

台湾・国立台北科技大学の学生が「未来ロボティクスチャレンジ」に参加

千葉工業大学 国際交流課

 8月2日から9日間の日程で,JSTさくらサイエンスプランの助成を受けて,国立台北科技大学(台湾)の学生10名と引率職員1名が来日し、本学学生と共に、ロボット製作及び競技を通じての交流を目的としたプログラム「ロボティクスチャレンジ」を開催しました。

 このプログラムでは,工学部未来ロボティクス学科が正課授業として夏期期間に開講している集中講義科目である「未来ロボティクスチャレンジ」に海外協定大学の学生が参加し,本学の学生との混成チームを編成します。講義及びグループ内でのコミュニケーションは全て英語で行われます。製作実習を中心とした体験型のカリキュラムを通じて,ロボットシステムに対する概要理解を実践的に深めると共に,ロボット製作過程において本学学生と外国の学生が議論を通じてお互いの理解を促進し,国際的な視野を身に付けることを目的としています。


本学ロボティクス学科の研究室を見学

 来日2日目から本学新習志野キャンパスを会場として,本格的なプログラムがスタートしました。未来ロボティクス学科の教授による講義などでロボット製作に必要な予備知識を得た後に,学科の研究室を見学しました。卒業研究等で学生達が製作した様々なロボットを,台湾の学生達はとても興味を持って見学していました。また,この日には,本プログラムとは同時期に本学を会場として実施されていた,本学デザイン科学科が主催するワークショップ「グローバルデザインセミナー」に参加していた同じ台北科技大学の学生,及び千葉県・御宿町とメキシコ政府との間で実施されている「日本メキシコ学生交流プログラム」に参加していたメキシコの学生達を交え,本学新習志野キャンパス学生寮の食堂でウェルカムパーティが開催されました。参加総数は100名を超え,盛大にパーティが執り行われました。


ウェルカムパーティーにて

ウェルカムパーティにて。他プログラムと合同で盛大に。

 ロボットの製作に必要なパーツは,数多くある秋葉原の電子部品ショップで購入します。各チームの計画に基づき,自分達のロボットに必要な部品を購入しました。実際の製作現場では,学生自身が作成した設計図を見ながら,競技会で勝つという共通の目標に向かって,本学と台湾の学生との間で活発にコミュニケーションを図っていました。慣れない英語でジェスチャーを交え,また筆談しながら意思の疎通をはかり,ロボット製作に奮闘していました。


チーム毎にロボットの製作

チーム毎にロボットの製作


秋葉原にてロボット製作のパーツを購入

 6日目には,ロボットサッカー競技会が行われました。各チームで製作した3台のロボットで,決められた時間内に相手ゴールにボールを多く入れたチームが勝者となります。自分のチームが対戦していなくても,参加学生全員が競技を夢中で見ており,ロボットがシュートを決めた時は大歓声で盛り上がりました。競技会の終了後には表彰式が行われ,優勝チーム・準優勝のチームに本学より賞状及び賞品が渡されました。また,さくらサイエンスプラン及び本プログラムの修了証も,参加学生全員に授与されました。


ロボット競技

ロボット競技終了後

 競技終了後の2日間は学外研修を実施しました。先ず,東京スカイツリーに隣接する東京ソラマチ内にある東京スカイツリータウンキャンパスを訪問。この施設は,本学の附属研究機関である未来ロボット技術研究センターと惑星探査研究センターの研究成果を展示しています。特に,福島第一原子力発電所の事故後,国産ロボットとして初めて建屋内に投入されたレスキューロボットの実機を目にした台湾の学生達は,とても感慨深い様子でした。

 その後、日本科学未来館を見学しました。建物全体が科学技術による展示で溢れていて,見て触って楽しめる展示物が多く,子供から大人まで一日中楽しめる博物館です。台湾・本学の学生とも,これらの日本における最先端技術の素晴らしさを肌で感じていたようでした。


日本科学未来館にて

 また、ディズニーランドのアトラクションには,ロボット技術が多数使用されています。ロボットを学ぶ学生にとって,ディズニーランドは実際にその技術が使用されている現場であり,学生達は楽しそうにリサーチを行っていました。

 最後になりましたが,JSTを始め,今回のプログラムの運営・実施にご協力いただいた関係者の方々に厚く御礼を申し上げます。

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