2014年度 活動レポート 第17号:第2陣(7) 早稲田大学・西早稲田キャンパスを見学

さくらサイエンス・ハイスクールプログラム 第17号

早稲田大学・西早稲田キャンパスを見学
「さくらサイエンス・ハイスクールプログラム」第2陣

独立行政法人科学技術振興機構(JST)

中国からの高校生第2陣、Bグループは7月30日午前中、早稲田大学の西早稲田キャンパスを訪問しました。国際部国際課の沈向さんから、まず大学の紹介がありました。

続いて理工学部のInternational Program in Science and Engineering (IPSE)のマーク・オーエン教授が「英語をベースに幅広く科学やエンジニアリングが学べる点で、日本の大学の中でもベスト」とIPSEの特徴を説明。ほとんどの高校生は英語が分かるので、熱心に教授の説明を聞いていました。さらに理工学部国際コースの入試や学生寮などの具体的な説明がありました。

オーエン教授が理工学部の国際プログラムについて説明。

また、実際にIPSEで学んでいる基幹理工学部4年生のDING さん、創造理工学部3年のWEIさんが授業の内容やキャンパスライフについて語りました。特にWEIさんが日本の大学に留学した理由は、「小さい時から『ドラえもん』のアニメが大好きだったから」と語ると生徒たちの中から笑い声が。

そして先進理工学部1年のHEさんが「理想がなければ、正しい方向性はない、方向性がなければ人生はない」とトルストイの言葉を引用し、自分の将来をしっかり見据えて大学を選んでほしいと結びました。

留学生のHEさんがなぜ、早大で化学を選んだのかを語りました。

高校生からはカリキュラムの内容などかなり具体的な質問が多くあり、最後に生徒代表がお礼の言葉を述べ早稲田大学の訪問を終了しました。

生徒からは多くの具体的な質問がでました。
高校生代表が最後にお礼の言葉を英語で述べました。
 
早稲田に留学している中国からの皆さんと記念写真。