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活動報告(公募計画コース) 第86号

電子科技大学学生が千葉大学で高周波・MEMSに関する研修を実施 その2

千葉大学大学院工学研究科 教授 橋本研也

 東北大学田中秀治教授の研究室を訪問した8月28日は仙台に一泊し、翌29日に東北大学末松憲治教授の研究室を訪問しました。こちらでは世界最先端の移動体通信技術を開発しており、関連技術まで網羅した卓越した研究環境が整備されています。当日、教授本人は出張中のため、亀田卓准教授、本良瑞樹助教に研究室を紹介して頂きました。


東北大学 末松研究室における先端ワイヤレス通信技術に関する研修の様子。

 電子科技大学はレーダ技術開発を目的として創設された経緯から、高周波技術に関して著名で、それなりの研究環境は見慣れていますが、それでも世界第一線の研究・開発環境は想像をはるかに超え、大きな刺激を受けたようです。

 その日の夕刻に千葉に戻りました。8月29日は、午前に千葉大学の劉研究室においてバイオロボティクス並びにバイオメカニクス関連の研究環境を、兪研究室において医用工学の研究環境を見学し、午後に日本科学未来館を訪問し、2 足歩行ロボットや会話ロボットなど、日本の科学技術の最先端を見学しました。その後、再び千葉大学に戻り、修了式を行いました。


修了式を終えて(中央は筆者)。

 最終日8月29日午後の飛行機で無事成都へ帰国しました。聞くところでは最終日午前も買い物に費やしたようです。

 修了式直後に実施したアンケート調査によると、参加した留学生全員がこのプログラムに満足しており、千葉大学や東北大学での教育・研究環境の素晴らしさが印象深かったようでした。将来の日本への留学に興味を持ち、事実、既に何名かの参加者から留学に向けての具体的な相談を受けております。もちろん、次年度も募集があったら周囲に是非とも応募する様に薦めたいとの意見でした。

 将来大学院学生やポスドクとして再来日に対する憧れを誘発すると言う本プログラムの目的は十分に達成できたと自負しています。

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