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活動報告(公募計画コース) 第6号

大気汚染などの授業に参加
北京・陳経綸中学の生徒が桜美林学園で研修

 陳経綸中学一行(生徒9人、教員1人)は、7月13日(日)夜、日本に到着しました。早速翌日の14日朝から、元気に1週間の交流事業に参加しています。
 来日生徒は、高校1、2年生が中心で「北京市科学技術インテリジェンス大会」金賞受賞者です。


東京国際空港に深夜到着、元気な生徒たち

 東京都町田市にある桜美林学園と中国・北京にある陳経綸中学は、一人の日本人によって開設された学校です。1921年、日本人宣教師・清水安三先生が北京・朝陽門外に創立した崇貞学園が、桜美林学園と陳経綸中学の共通のルーツになっています。
 両校はこれまでも、様々な交流事業を行ってきました。

 このプログラムは「環境と科学技術」をテーマに、まず桜美林大学リベラルアーツ学群・自然科学系の秀島武敏教授による講義と実験の授業で始まりました。
 最初の授業である「大気汚染物質と除去対策」では、過去50年間に日本が経験し、いま中国で大きな問題になっている大気汚染に関するものでした。
 午後には、各地から集められた大気や河川水の検査を行い、実際に大気や河川がどのような状況になっているかを観察しました。科学に関心が高い生徒だけに、大学施設での実験は目を輝かして参加していました。


高度成長期の大気汚染に関する授業


河川水の水質検査を行う陳経綸中学の生徒たち

海外からの生物類のリスクを学ぶ

 2日目の午後は、桜美林中学校の科学部員(12人)との「研究発表交流会」が行われました。
 陳経綸中学からは、「海外から輸入された生物類のリスク」と「近赤外線スピード測定法によるスイカのフルクトース、グルコースとスクロースの含有量に関する研究」という2つの研究発表がありました。
 桜美林中学校は「不思議な生物イシクラゲ」に関する科学的考察を発表しました。
 発表後、双方から質問が出て同世代同士の交流ができました。


陳経綸中学の研究発表


桜美林中学校の発表

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