さくらサイエンスプランHOME > 活動報告 > 公募計画コース > 第186号

[本文]

活動報告(公募計画コース) 第186号

蘭州大学との科学技術交流活動を実施

鳥取大学

 鳥取大学では、独立行政法人科学技術振興機構(JST)が実施する「さくらサイエンスプラン」の支援を受け、平成26年11月30日(日)から12月9日(火)までの10日間、中国の蘭州大学から若手研究者・学生等10名を招聘して科学技術交流活動を実施しました。

 今回の交流活動は、鳥取大学乾燥地研究センターと蘭州大学草地農業科技学院が中心となって実施しました。さくらサイエンスプランの交流活動を機に、両大学が研究・教育における協力関係を一層深め、互いが協力して世界の乾燥地問題や中国の草地管理などの地球規模課題の対処に今後ますます貢献していくことが期待されます。

 来日翌日の12月1日(月)の午前中は、オリエンテーション及び、中島廣光教育・国際交流担当理事の表敬訪問を行いました。午後からは、山陰海岸国立公園や砂の美術館を視察しました。

オリエンテーション

中島廣光理事表敬


山陰海岸国立公園視察

砂の美術館視察


 12月2日(火)の午前中は、乾燥地研究センターの紹介と施設見学、午後は、乾燥地研究センター及び農学部教員による特別講義と蘭州大学の参加者らによる研究発表が行われました。

乾燥地研究センター教職員・学生との集合写真

乾燥地研究センター視察



蘭州大学参加者による研究発表

 12月3日(水)、4日(木)には、鳥取県農林水産部、大山町の酪農・肉牛農家、大山乳業農業協同組合の牛乳・ヨーグルト工場、鳥取県園芸試験場、鳥取二十世紀梨記念館を、12月5日(金)の午前には福部らっきょう生産組合を訪問し、農業・畜産に携わる職員や生産者等から、畜産・農作物栽培・生産技術等についての詳細な解説を受け、参加者らは日本の農業・畜産業に対する理解を深めました。

鳥取県農林水産部訪問

鳥取二十世紀梨記念館視察


 12月5日(金)の午後には、乾燥地研究センターの研究者らによる研究発表会「第9回コロキウム」に参加しました。12月6日(土)、7日(日)に同センター主催で開催した平成26年度共同研究発表会ではポスター発表を行いました。


共同研究発表会でのポスター発表

 また、交流活動最終日の12月8日(月)には、分野毎に分かれて農学部、乾燥地研究センターの研究者等との研究交流を行うなど、活発な研究交流を行いました。最後にラップアップミーティングを行い、参加者らは今回の交流活動の成果や感想について発表、修了証書を受領しました。

 蘭州大学の参加者の日本滞在は10日間という短い間でしたが、皆が、本活動にご協力くださいました方々の熱意と友好に感謝し、日本の農業及び日本に対する理解を深め、日本での滞在を大変満足し、12月9日(火)に無事帰国しました。アンケートによると、参加者全員がまたの日本訪問を希望し、そのうち学生全員が日本への留学を希望しています。

 さくらサイエンスプランによる今回の交流活動の成果は、本学と蘭州大学の今後の学術交流の発展のみならず、両国の友好的関係にも大きく貢献するものと確信しています。

活動報告