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活動報告(公募計画コース) 第173号

タイ・ベトナムの学生が高知の環境や農林水産業技術について学ぶ その2

高知大学農学部

11月14日(金) 高知大学海洋コアセンター,愛媛県立総合科学博物館,アサヒビール工場

 海洋コアセンターでは海洋コアを用いた地球環境変動要因の解明等の研究の取組みに関する説明を聞くとともに、国内唯一と言える海洋コアに関する総合的な研究設備の見学を行いました。午後からは愛媛県に移動し、四国のビール生産工場の衛生管理やビールの生産過程に関する見学を行った後、愛媛県総合科学博物館で四国の自然や科学の不思議について学びました。

アサヒビール工場の見学

愛媛県総合科学博物館


11月15日(土) 林業実習

 高知大学農学部の嶺北フィールド(旧演習林)において、山を歩きながら林業や森林の管理技術に関する説明を受けた後、枝打ち体験を行いました。最初は恐々梯子を登っていた参加者も、すぐに高さに慣れて林業作業を楽しんでいる様子でした。また、嶺北フィールでの食事は、参加者と本学の学生が協力して、タイとベトナム等それぞれの国の料理を作り、皆で互いに味わいあいました。


ヒノキの枝打ち体験実習の様子

11月16日(日) 高知市内見学(日曜市等)

 高知市内で日曜市に参加する本学学生の活動を見学すると共に、地元の野菜や物産、高知の歴史、地方都市の現状について学びました。また、高知城や桂浜の市内観光を通じて、本学学生との親睦をより一層深めたようです。

11月17日(月) 室戸世界ジオパーク,青のり養殖施設の見学

 白亜紀から現在に至るまでに地球が動いた痕跡が見られる室戸世界ジオパークの見学を行いました。あいにくの雨の中での見学でしたが、黒潮を臨む壮大な景観に参加者は驚きの声を上げていました。その後は、その後は、まず室戸アクアファームで海洋深層水の科学的特徴について説明を受け、海洋深層水を利用した青のり養殖施設を見学し、実際に青のりの加工方法について体験しました。


室戸世界ジオパークの見学

11月18日(火) 報告会,送別会

 高知最終日となるこの日には、参加者と本学学生が合同でプログラム全体を総括する報告会を行いました。いずれの参加者も、今回のプログラムの参加を通じて日本の文化や科学技術から何らかの刺激を受けたようでした。また、その日の夜に行われた送別会では、国境を越えて学生通しで夜中まで語り合い親睦を深める姿が印象的でした。

報告会の様子

送別会の様子


11月19日(水) 東京へ移動,日本科学未来館,帰国

 日本滞在最終日となるこの日は、早朝から東京へ移動し、日本科学未来館を訪問しました。最先端の科学技術を体験できる様々な展示に、参加者は興味津々で取り組んでいました。その後、羽田空港から参加者はそれぞれの帰途につき、無事に帰国しました。


日本科学未来館

 最後に、本プログラムを支援していただいたJSTの皆様及び各実習にご協力いただいた方々に厚くお礼申しあげます。

活動報告