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活動報告(公募計画コース) 第121

さくらサイエンスプランによる災害歯科医療学に関する短期研修を実施

東北大学大学院歯学研究科

 この度、東北大学大学院歯学研究科ではさくらサイエンスプラン(日本・アジア青少年サイエンス交流事業)の採択に伴い、平成26年10月22日~29日の8日間 にわたり、中国の歯科基幹校である北京大学口腔医学院、四川大学華西口腔医学院、天津医科大学口腔医学院および福建医科大学口腔医学院の4大学から10名の大学院生および学部学生を招聘し、災害歯科医療学に関する短期研究を実施しました。
 研修生達は東北大学歯学研究科を訪問し、災害歯科医療学の講義受講、南三陸町での被災地見学、トヨタ自動車東日本株式会社大衡工場での見学、歯学研究科・外来の見学、学生との交流と、多岐にわたる研修を行いました。
 歯学研究科では歯科分野で行っている本研究科の最先端の研究内容および研究環境に触れ、さらに先進的な病院システムを見学しました。南三陸町では、本学卒業生の斎藤政二先生(公立南三陸診療所)が、津波襲来直後の様子や被災地での歯科活動に関してスライドを使用して丁寧に講義をして下さり、また、被災地をバスで案内しながら説明して下さいました。
 トヨタ自動車東日本の工場見学では、自動車製造に関する日本の最先端科学技術を見ただけではなく、災害発生時に電力供給がストップした場合でも、太陽光発電により、自社工場だけではなく、工場周囲の他企業にも電力の供給を可能にする電力供給システムについて学びました。




 災害歯科医療学を多角的に学習することができた今回の短期研修では、参加した学生にとって得るものが多かったと思います。最終日の松島観光では日本の豊かな大自然および美しい景色に研修生一同大感銘しました。滞在期間中は留学生と日本人学生との交流会も行われ、日本人学生にも良い刺激になったと思います。


 最後に、ご協力およびご支援いただきました科学技術振興機構(JST)およびトヨタ自動車東日本株式会社の皆様に御礼申し上げます。

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